恋愛をすると、必ず通り道になるのが「片思い」をしている期間ですよね。
片思いは、相手の行動一つで一喜一憂するので、非常に体力を使います。
片思いに疲れてしまった…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は疲れる片思いをしている方の例と、片思いに疲れてしまった場合の対処法をご紹介します。
もう片思いは疲れた…。
片思いをしていることを友人に話すと「片思いが一番楽しい時期だよね!」と言われたりしますよね。
しかし、片思いをしている本人は、片思いに疲れきっている…なんていうことはありませんか?
確かに、片思い中は相手に深く入り込まないため、喧嘩をしたり、別れたりすることはありません。その点では安心感があり、良い面だけを見ていられるので安心です。
しかし、片思い中は相手を自分のものにできていないため、相手がどんな行動をしても文句を言えません。
他の女性と遊ぼうが、連絡が返ってこなかろうが、何も言えないのです。
逆に、遊ぶことが決まったり、連絡をマメに取れていると、とっても嬉しい気持ちになりますよね。この気持ちの高低差が、片思いの疲れの原因なのです。相手の行動一つで一喜一憂し、その感情の揺さぶりに疲れてしまいます。
このようなことに加えて、さらに片思いが疲れる原因になることがあります。以下に例を挙げます。
長期間片思いをしている
片思いの期間が長いと、上記でご説明したような感情の高低差が激しい期間が長くなります。
長期間、相手に感情を振り回されることになるので、相当疲れてしまうと思います。
一番最悪なパターンは、長期間片思いをした末、相手に彼女ができてしまうことです。「私が思い続けた期間はなんだったんだろう…」と、疲れた上に落ち込んでしまいますよね。
長期間片思いを続けることは、1人の人間を思い続けられるということなので、一途であるということですよね。
それはあなたの強みです。素敵な強みなので大切にしましょう。
しかし、片思いを長続きさせてしまうと、ずっと体力を消耗することになるので早めに決着をつけたほうがいいでしょう。
アプローチしているのに一向に振り向かない
恋愛は、常に男性からアプローチがあると嬉しいですよね。
そのような理想はありますが、恋愛はそう上手くいきません。
そこで女性からデートや食事に誘ったり、連絡を頻繁にしたりして、アプローチをすることがあります。
女性からアプローチするのは、強い気持ちがないとできないことです。相手を思う気持ちが本物で、振り返ってほしいと健気に頑張る姿は魅力的です。
しかし、アプローチを続けても、一向に振り向いてくれない場合がありますよね。
相手が鈍感なのか、アプローチが甘いのか、原因は一概には言えません。
相手に振り向いてもらおうとアプローチを頑張っているのに、それが報われないと悲しくなります。
そして、デートや食事に誘うのも「断られないかな。」「嫌がられないかな。」と期待と不安が入り混じった状態で勇気を出して誘いますよね。
それを何回も続けていると、毎回の緊張感に疲れてしまいます。
アプローチをし続けても、一向に振り向かない場合、好きな気持ちをダイレクトにぶつける必要があるかもしれません。
LINEやメールの返信がない
片思い中は相手とコミュニケーションを取るために、LINEやメールを送りますよね。
そこで連絡が返ってこないと「いつ返ってくるかな。」「嫌われたのかな。」と不安になってしまいます。
特に、LINEは既読が付くので、既読が付いてから長時間返事がないと不安な気持ちは大きくなります。この不安な状態が続くと、精神的に疲れてしまうのです。
メールであれば、読んだかどうかは分からないので気長に待てますが、現代ではほとんどの連絡がLINEです。
既読が付いたかは気になると思いますが、あまりLINEを確認しないようにするといいでしょう。
疲れた片思いから抜け出す方法
片思いに疲れてしまった場合、その状態を続けると、さらに疲れてしまう可能性が高いです。
片思いに疲れきってしまうと、今後の恋愛に影響が出てしまう可能性があります。なので、「疲れた…」と感じたら、以下の方法で片思いから抜け出すようにしましょう。
告白するor諦める
片思いから完全に抜け出す方法として、「告白する」「諦める」という選択肢があります。
より良い選択は「告白する」です。告白をしてOKがもらえたら幸せですし、NGだった場合はキッパリと諦めることができます。
それに対し、片思い相手を諦めることもできますよね。しかし、諦めることはあまりオススメできません。
心の中では「諦めよう」と思っても、そんなに簡単に諦められないものです。
心のどこかに相手を思う気持ちが残り続けます。「もし、告白していたら…」「あの時、片思いを続けていれば…」とタラレバが永遠に続くことになるからです。
このどちらかにする時、「告白する」を選択したほうがOK・NGのどちらでも良い結果に終わると思いますよ。
一旦、休憩する
片思いから距離を置いて、一旦休憩するという選択もあります。
片思い相手のことを一時的に忘れて、自分の時間を没頭したり、他の男性に目を向けてみると、今まで片思い相手しか見えていなかった視野が広がり、良い出会いを見つけられるかもしれませんよ!
まとめ
片思いに疲れてしまうパターンや、片思いから抜け出す方法を考えました。
片思いは楽しい面もありますが、それと同じくらい辛いこともあります。
片思いをしている期間はできるだけ短いほうが疲れ度合いも減るので、長期化する前に決着をつけるようにするといいでしょう。
女性から告白するのに抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、女性から告白されて嬉しくない男性はほとんどいません。勇気を出して、一歩踏み出してみましょう!