1.初めに
結婚したいのにできない。
婚活を頑張っているのに上手く行かない。
なかなか進まない、その原因は何なのか。
今回は少し厳しめです。
自分を振り返り、少しでも当て嵌まる部分があれば、改善できるよう努力をしましょう。
2.高望み
結婚できない理由として、良く挙げられる「高望み」です。
私はそんな事ない!と言う人ほど「高望み」です。
好きになれる人がいない=「高望み」です。
いわゆる「3高」が高望みではないのです。
高望みとは、こだわりが強い女性の事を指すのです。
絶対に塩顔のメンズが良い!だけであれば問題ないのですが、塩顔のイケメンが現れても、自営業はちょっと…身長が低くて…会話が面白くないし…
そんな事を言っていたら何にも始まりません。
こだわりは、何か2つにしましょう。それ以上は「高望み」です。
そして男性が少しでも理想と違ったら即関係を切ったりしていませんか?
待ち合わせにギリギリに来たから無理。お店のチョイスが微妙だったから無理。
ソファー側に座らせてくれなかったから無理。それって本当に大切な事でしょうか?
貴方が若くて時間に余裕があるなら構いません。
そうでないなら、どうでも良い事に目を向けてチャンスを逃さないように気をつけて下さいね。
世の中には完璧なメンズはいないのです。
完璧に見える男性は、女性が育てているのです。
良い女と付き合っていると良い男になります。
既婚者に魅力的な人が多いのは、内助の功です。奥様が男性を支えているのです。
貴方もそういう良い女になりましょう。
3.条件が悪い
そして中々改善が難しい「条件が悪い」事です。
男性の条件ではありません。貴方自身の条件です。
実家の近くに住みたい、持病がある、貯金がない、ワーキングプア、一人っ子で介護必須、専業主婦希望、低学歴、容姿が悪い、気遣いができない、家事が苦手、自立していない、子どもがいらない、などなど…挙げればキリがありません。
勿論、それでも良いと言ってくれる男性もいます。
ですがそんな人殆どいません。いても同じような条件の相手です。
それでも良いと言ってくれる、数少ない男性の中から結婚相手を探すよりも、悪い条件を1つずつ潰して行ったほうが早いです。選べる幅も広がります。
良いなと思った男性に釣り合う女性になりましょう。
婚活をしていると分かると思いますが、良いなと思える男性に出会える確率って本当に低いんです。
出会えたらチャンスです!2度と現れないかもしれません。
なのに貴方自身の条件のせいで、せっかくのチャンスを潰すような事になっては勿体ないです。
自分の力ではどうしようもない条件だってあります。
それなら、そのマイナスを補えるような、プラスに変えられるような条件を身につけて行きましょう。
プロ級の料理の腕や、起業して家計を支えていける力を身につけて行きましょう。
相手が誰でも良いならいいのです。
誰でも好きになれるのであれば何もしなくても大丈夫です。
ですが、誰でも良くないのであれば、チャンスを潰さない為にも、自分自身を高める努力を行っていく必要があります。
4.自己中
さぁ最終ラウンドです。
結婚できない人の多くが持ち合わせている「自己中」と言う要素です。
「自己中」の人の中には、結婚している人も勿論います。
たいてい破れ鍋に綴じ蓋で、結婚生活に満足していない事が殆どです。
「自己中」は言い換えれば「思いやりがない」という事です。
自分が自分がと、自分の気持ちばかりで相手の気持ちを思いやる事ができません。
相手の立場や相手の状況を考える事ができません。
できたとしても、それよりも自分の気持ちを通す事で頭がいっぱいです。
余裕がないのです。
そういう人は自己PRは上手です。
自分はこういう素晴らしい人ですよ!とアピールが得意です。
最初はそれでも良いです。
ですが、恋愛や結婚に限らず、人間関係を作っていく為には、そんな事ばかりしていても意味がないのです。
相手の気持ちを考える事が大切です。
自分がされて嫌な事をしないのは当たり前です。
その上で、自分は良くても、相手の嫌がる事をしないと言う意識も持ちましょう。
分かっているつもりでも、できていない人が非常に多いです。
「自己中」は結婚できない人に本当に多く見られる特徴です。
自分がどう見られるかよりも、相手がどんな気持ちになるかを考えられる人でいて下さい。
5.終わりに
結婚できない3つの理由をお伝えしましたが、如何でしたでしょうか?
既婚者から独身の人を見ていると、たいていこの3つのどれかに当て嵌まっています。
中には自分では気づいていない人もいます。
そして多かれ少なかれ、その要素は誰だって待ち合わせているものなんです。
それをどれだけ相手と寄り添って合わせる事ができるのか。どれだけ努力できるのか。
どれだけ自分を変える事ができるのか。
結婚すると言う事は、そういう事なのです。