地域:鹿児島県
彼氏よりも内定が欲しかった
20歳前半で、短大卒業後、私だけ就職が決まらず、仕方なくバイトをしており、バイト先も女性のみの環境で自然な出会いはなかったです。
その後、地元に帰り、きちんと就活しようと思い、就活に励んでいました。
その頃、自分の人生の今後について、模索していて必死になっており、恋愛どころではなかったです。
その後、職業訓練校に通ったり、ハローワークに通いながら、スキルアップを目指し、無事に就職が決まりました。
就職先は建設業に決まり、未経験で覚えることも多かったので、毎日付いていくのに必死でした。
一人暮らしをしていたので、食事もまともなのを作れず、お惣菜で済ませて、疲れてすぐ寝てしまうような毎日を送っていました。
早くここから抜け出したい
慣れない仕事の日々でストレスがたまっていたのと、輪をかけて、いびってくる先輩がいて、その頃は精神的にやつれていったのを覚えています。精神安定剤を服用し、やっとのこと、職場に通っていました。
社長とも面談をし、状況を説明しましたが、助けてもらえなくて、居場所はないと感じたのを覚えています。
いつも、現実逃避していました。
誰かいい人と出会って、早く寿退社したいなと思っていました。
職場に優しい女性の先輩もいまして、その方は妊娠されてて、もうじき退職される予定でした。
結婚してて、妊娠されてて、なんというか、とっても眩しくて、羨ましかったのを覚えています。
また、その先輩は、とても優しくておおらかな方だったので、いつしか、そんな先輩のように、なっていけたら良いなと思うようになりました。
心機一転
職場の契約期間が迫った来たところで、退職を申し出て辞めれることになりました。
あんなに毎日毎日、悩み、苦しんでいたことが、あっという間に手続きは済んで、解放されて、やっと生きた心地がしました。
辞めて良かったと心から思っています。
その後は、昔からやってみたかったアパレルのお仕事に就きました。
仕事は合っていたようで、楽しくやりがいのある毎日を過ごせました。
仕事も落ち着いてきたところで、いつかは結婚して妊娠したいと思ってたので、婚活アプリに登録してみました。
そこで、毎日連絡が続く方が出来て、一度会ってみることになりました。
会ってみて、スタイルの良さと雰囲気に一瞬で惹かれたのを覚えています。
顔はタイプではありませんでしたが、一緒にいて安らぐというか落ち着けたので、すぐに交際を申し込みました。
初めての彼氏
初めて彼氏ができて、何もかも新鮮で、どこに行くにも何をするにも、楽しみがまっていて、ウキウキしていたのを覚えています。
仕事も彼氏に悩みを聞いてもらい、励ましてもらえたので、より頑張れて、お店で一番の売り子さんになったり、仕事とプライベートが充実してました。
また、オシャレや服装にも気を使うようになり、自然とワンピースやスカートを履くことが多くなっていました。
それから、何年か交際が続き、ケンカもたくさんしましたが、無事に交際3年後に入籍をすることになり、今では3歳の一人娘がいます。
昔、憧れてた結婚と妊娠の夢が叶い、本当に幸せでありがたいなと感謝の気持ちでいっぱいです。
昔、大変なことも経験しましたが、今に繋がることができて本当に良かったと思っています。