千葉県
いつかは彼氏ができて結婚すると思っていた。
20代半ばはとにかく仕事に忙しい日々を送っていました。
周りに結婚している友達もほとんどいなかったし、彼氏がいる子の方が少なかったので、何の疑問も感じず生活していました。
20代後半になり、周りはどんどん結婚していき、みんな婚活というものも意識し始めている中ようやく自分の置かれている状況に気がつきました。
いつかは私にも彼氏ができて結婚すると漠然とは変な自信のもと思っていましたが、出会いもない状況でどうやって彼氏を作るつもりなんだとようやく現実を見ることができて、目が覚めました。
結婚したいなら、彼氏が欲しいなら行動するしかないということに気がつくには遅すぎた年齢かもしれません。
私は結婚できますか。
彼氏が欲しいと思い始めたのは、周りがどんどん結婚して家庭を築き、みんなに子どもも生まれていく中でした。
正直、羨ましいとも思ったし、幸せそうな姿を見ると私にもそんな幸せはこれから訪れるのだろうかとなんだか寂しくなり辛くなる時もありました。
今まで独身で仕事に邁進するのが当たり前だと思っていたのにそう思っていたのは自分だけだったように取り残されていく不安と焦りでいっぱいでした。
このまま一人で年を取っていくのか、そんな人生でいいのかと思った時に私は結婚したいし子どもも産みたい、幸せだなって思える家庭を築きたい、そのためにもこのままでは嫌だ、彼氏が欲しいと強く思うようになりました。
恋愛は行動あるのみ
まずは友達に合コンを開いてもらうところから始めました。とにかく行動第1だと思って、すごい時では週3、4回合コンに精を出していたような気がします。
もともと引っ込み思案で人見知りも激しい性格なので初めて会う人とうまく話せず成果のない日々でしたが、慣れとは怖いもので人見知りも何処へやら気がつくと男性とフランクに話せるようになりました。
元から飲むことが好きだった私は、そこからはたくさん飲み友達が増えていき定期的に集まるような仲間もできました。
そうやって皆で集まるうちに自然と仲良くなって二人で遊ぶようになった男性に巡り会うことができたのです。
過去の悩んでいた自分にはもっと早く行動すればよかったよと言いたいですかね。
幸せとはこういうことかもしれない。
そうして仲良くなった男性と晴れてお付き合いすることになりました。
彼氏がいるということだけで、こんなにも気持ちが穏やかで満たされるんだなと初めて知りました。
どこへ出かけても楽しい、何をしても楽しい、何もしなくても幸せだということ。
家族以外で自分のことをこんなにも大事にしてくれる人と出会えるなんて思ってもみませんでした。
きつすぎた仕事も彼がいてくれることでより頑張れるようになりました。
前より身なりも気を配るようになって女性らしくいられるようになった気がします。
付き合い初めた時から結婚を意識してくれていた彼とは3年のお付き合いの末、結婚することができました。