地域:山口県
自分自身への自信の無さからなかなか一歩が踏み出せない
大学時代、周りの皆はオシャレで化粧など身なりを気にしていた。
大学時代の私は精神的に病んでいた。
父から大学生になって太ったと言われ拒食症になり、体重は30キロ台に。
でもまだ痩せたいと思っていた。そのころを思い出すと性格は暗く、笑顔なんてなく、同居していた妹ともほとんど会話をしていなかった。
そんな大学時代だったので男の子と話せるはずもなく、サークルにも所属せずいつも地味に過ごしていた。
でも彼氏は欲しいと夢見ていた。本屋さんに通いお金はないので買わずに少女漫画を立ち読みして彼氏とのデートを妄想する毎日だった。
自分は太っているという自信のなさから男の子どころか女の子の友達すら大学時代はいなかったのである。
少女漫画にあこがれて
小学生のころから少女漫画を読んでいた。恋愛ってこんなものなんだと知識はどんどん増えていった。
高校生になり、彼氏ができるかも?と期待していたが、何もなく(´;ω;`)ウッ…
大学生になったら彼氏は自然とできると思っていた。
とにかくあの頃の私は少女漫画の影響でとにかく彼氏というものが欲しかった。
デートしたりイチャイチャしたりしたかったのである。
そうすれば少女漫画の主人公のようにキラキラ毎日が輝くのではないかと憧れていた。
しかし、現実はそう思い通りにいくはずもなく、根暗でほとんど友達もいない、サークルにも所属していない私には男の子との接点なんてあるはずもなく4年間ホントに何も甘酸っぱいこともなく過ぎていったのである。
彼氏が欲しいとは高校生くらいのときから思っていたが10代を何もなく過ぎていった時くらいから本当に彼氏が欲しいと願うようになった。
ネットで彼氏探し
大学を卒業して社会人になった。
相変わらず、妹との同居の日々。妹のために家事をする毎日。
私も会社員になったのに。怒りとともに出ていきたいと思うようになってしまった・・・なぜか結婚願望もめらめらと湧き上がる・・・付き合ったこともないのに(笑)
まずは身近な男から?同じ会社の同期でタイプな人にガンガンアピールするも振られる(笑)
そこで彼氏が欲しいと焦っていた私はマッチングアプリに登録する。
20代前半の女性とあってすごい数の連絡がきた。よさそうな人に返信する毎日。
このときは本当に楽しかった。なんというか優越感があった。
たくさんの返信があってやりとりをする中、続いたのは一人だけだった。自然と会う流れに・・・
運命の人
実際にメールのやり取りから会うことになりそのまま付き合うことに。
毎日昼、夜にメールをし、頻繁に会いに来てくれる彼氏。
付き合いだして最初の頃は本当に幸せだった。
ラブラブなデートにたくさんのメールの中からこの人と会うことになり付き合うことになる。
運命と感じる。
生活は完全に彼氏中心にシフト。
同居人の妹のお世話もしつつ、もう出ていきたいと思うようになる。
相手は9歳年上の当時31歳だった。
彼氏も結婚適齢期である。
そんな二人の意思が相まって付き合って4か月で結婚した。
周りは早すぎる結婚に猛反対だったがもう私たちの気持ちは変わらない。
運命を感じたので同棲よりも結婚に急いだのである。
妹との同居も解消し入籍と同時に一緒に住みはじめた。
彼氏ができて私の生活は一瞬で変わった。
妹のお世話係から旦那様のお世話係に。
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