三重県
長く付き合っていた彼氏と別れ、地元に帰ってきました
20代も終わりにさしかかった頃、5年ほど家族ぐるみでお付き合いしていた彼氏とお別れしました。
結婚も視野に入れていたのですが、どこかで感じていた感覚のずれをすりあわせることができないまま、ずるずるとしたお付き合いでした。
ちょうどその頃、私の派遣の契約も期間満了を迎えており、これを機に地元に戻ろうと決意しました。
10数年ぶりに地元に戻り、仕事はすんなり決まりましたが、なかなか彼氏はできませんでした。
30代ともなるといいなと思う人は既婚者ばかり、職場でアプローチされても、つい元彼と比べてしまったり。
元彼とすごした土地は離れましたが、長いお付き合いでしたのでやはり元彼の影響は大きかったと思います。
アラサーのうちに結婚したい!
彼氏と別れ、地元に帰った私は結婚に焦っていました。
学生時代の友人はもう子供がいることも多く、少しずつ話が合わなくなってきていました。
新しく職場で出会った人たちも、もう結婚しているか、結婚間近といった感じ。
一番焦るようになったのは、小学校からの幼馴染の結婚式に参列してからでしょうか。
幼馴染は昔の面影を残しながらも、とっても綺麗なウエディングドレス姿でした。
花嫁からの感謝の手紙では、思わず涙を流してしまうくらい感動し、強く強く結婚を意識するようになりました。
その幼馴染とお相手との出会いは婚活パーティで、しかも付き合って1年のスピード婚!と聞いて、私も婚活パーティに参加してみることにしました。
初めての婚活パーティで出会った男性
幼馴染のスピード婚に影響を受けて、婚活パーティに行くことにした私。
やる気はとってもあったのですが、一人で行くのはなかなか勇気が出ず、彼氏持ちの職場の同僚についてきてもらうことにしました。
人数少な目でご飯がおいしいと評判のパーティに申込み、ドキドキしながら当日を迎えました。
男性受けのよさそうなや柔らかいニットに普段そんなに履かないスカートでまさに婚活!といったスタイルで出かけました。
そこで出会ったのが、今の彼氏(結婚したので主人ですが)です。
第一印象は見た目が好み!でも全然しゃべらない人で、「私に興味がないのかな?」と不安だったのをよく覚えています。
フリータイムでもお話できず、連絡先の交換もできなかったのですが、このパーティの後日主催者を通して、女性からメッセージを送るチャンスがあったんです!
無口な人が好きな私は、迷いに迷った末、彼にメッセージを送ることにしました。
そこから連絡を取るようになり、3回目のデートで告白され、お付き合いするようになりました。
結婚へ向けて同棲することに
彼の住んでいる場所は同じ県内ではありましたが、電車で1時間ほどの距離が離れていました。
また、仕事も不規則で月に数回会えればいいほうでした。
結婚に焦っていた私ですが、ここはゆっくり焦らずにお付き合いしていくことにしました。
こちらとしても、長くうまくやっていけるかしっかり見極めたかったし、見極めてほしかったですしね。
でも、どちらかというと彼のほうが結婚を意識していたようで、半年ほどで彼の地元で同棲を始めることになりました。
彼から「一緒に住もうか」と言われたときは、早い展開に驚きつつも、とても嬉しかったです。
こういうタイミングとか運命もあるのかなと年甲斐もなく思ってしまいました。
ちなみに後で、結婚に至った決め手を聞いてみたのですが、彼の家におじゃまする度に作っていた料理が好評だったようです。