東京都
誰とでも気軽に話せるさばさばした性格と、顔面不細工な私
私は、中学校から大学まですべて共学の学校に通っており、大学は空手をやっており、7割が男性メンバーだったこともあって、男性と話すのに抵抗はまったくありません。
ですが、さばさばした性格からか、男友達はたくさんいてもそこから恋愛に発展することはありませんでした。
また、顔が不細工かつ、小さいころに自転車で転んだことにより鼻の下に傷があり、とても男性側から声をかけてくれるような容姿ではありません。
そのことで大学卒業後まで彼氏がまったくいませんでした。
また、男友達だった人を好きになって、意を決して告白しても玉砕するということが続き、自分に自信をなくしていました。
大学の同級生、後輩はみんな結婚間近の彼氏がいることに驚愕
彼氏が1度もできたことがないまま社会人となり、IT企業に就職しました。
そんな時たまたま集まった大学の空手の女子会で、私の同期と後輩3人の私以外全員が彼氏がいて、さらにその中の1人はプロポーズされて来年結婚する予定で、もう一人はもうすぐ同棲するために家を探しているということを告白されました。
そんな幸せそうな話を聞いていて、私に話が振られたときに、まったく話すことがなかったのがとても悲しく、同時に周りの友人が結婚を前提にお付き合いしていて自分が一人になってしまうのではないかということに焦りを感じました。
それが私が彼氏が欲しいと明確に思った理由です。
合コンや街コン、マッチングアプリなど出会いの場に行きまくる
本格的に彼氏を作ろうと思った私は、まず、友人のつてでの合コン、ネットから申し込んだ街コンへ5回ほど行きました。
そこではよい出会いは見つけられず、今度は、マッチングアプリで8人ほどの方とお会いしました。
ですがやはり良い出会いは見つけられず、やはり顔面偏差値が低いと彼氏を作るのは無理なんだと思って自信をなくすと同時に疲れてしまい、半年ほど何もせずにいました。
その半年ほどで、彼氏を探すのではなく、ずっとやってみたかったギターを始め、人と一緒にギターをしてみたいと思い、初心者OKの社会人音楽サークルに参加するようになりました。
その飲み会でたまたま前の席になった人がおり、音楽だけでなく他の趣味も一緒で大変に盛り上がり、そのまま何回か会ううちにお付き合いすることになりました。
毎日が楽しい日々
彼氏ができてまず変わったのは、気持ちに余裕が出たことです。
お互い一人暮らしをしていたので、次第にずっと一緒にいるようになり、成り行きで同棲することになりましたが、一人でご飯を食べたり何かをすることがなくなったので、寂しさがまったくなくなりました。
また、彼氏を作らなきゃいけないという焦りがまったくなくなったため、日々穏やかにすごせるようになっています。
もちろん、一緒に住むようになって、自分の時間を拘束されてしまう場面や、相手に配慮しなければいけないという気持ちもありますが、それを差し引いても、毎日楽しい生活を送れるようになりました。
これは、自然に気が合って付き合うようになったからこそ、トラブルなく生活できているからだと思います。