地域:兵庫県
12年間の女子校生活がもたらしたこと
私が10代の頃、彼氏がいなかった理由の1つは、私が小学校から高校まで12年間ずっと女子校に通っていた事が挙げられます。
私は両親の希望により、小学校受験を経験し、12年間もの間、一貫の小中高に通うことになりました。
幼稚園時代は男友達が多かった私ですが、小学校からはその状況が一変。
女子ばかりの生活が始まりました。
女子校となると友達は女の子ばっかりです。
小学校の頃はいじめが酷くそれは大変な学校生活でした。
中学になると塾に通い出す子達も多くなり、彼氏ができる子達もいました。
しかしながら、私の両親は厳しい人だったので、塾に通うこともなく、男の子たちとの出会いは全くありませんでした。
こうした状況から私は大学に上がるまで彼氏がいたことはありませんでした。
心のよりどころが欲しかった青春時代
私が彼氏をほしいと思うようになったのは高校生の頃でした。
高校生にもなるといくら女子校でも、周りに彼氏のいる子が多くなってきました。
塾での出会いであったり、登下校中に声をかけられて付き合うようになった子もいました。
さらには30 代の人と付き合う子も出てきたりとまさに周りは恋の話でいっぱいだった記憶があります。
そして、私自身は厳しい親のもと、男の子たちとの出会いは全くありませんでした。
しかしながら、周りの子たちを見ていると自分も彼氏がほしいなぁと思うようになりました。
また、親との仲も悪かったので彼氏を作って遊んだり話を聞いてくれる人が欲しいなぁと感じました。
今から思えば心のよりどころとして彼氏が欲しかったように思います。
彼氏を探す方法は?本当の出会いとは?
大学生になるまで彼氏がいなかった私。
ですが、何度か登下校中に近くの高校の男の子に声をかけられたことがあります。
嬉しかったのですが、その一方で初めてのことで怖いなと感じたり、厳しい親のことが脳裏をよぎり、アクションを起こせずにいました。
そんな私は共学の大学に進学しました。
もちろん彼氏を作りたくて。
彼氏を作るためにいろんなサークルの見学に行ったり、実際、気に入ったサークルに参加したりしました。友達と飲み会や新入生歓迎会にも積極的に参加しました。
しかしながら、努力も虚しく彼氏ができることはありませんでした。
そして、私に彼氏ができたのは大学2年生のときでした。
当時mixiというSNSが流行りだし、サークル活動もmixiを通して連絡を取り合ったりしていました。
そんなある日、ある他大学の学生からmixiを通して連絡があり、サークルに参加したいとのことでした。
その学生との出会いが私の運命を変え、数ヶ月後に付き合うことになった初めての彼氏です。
どっぷり彼に依存してしまった初恋
私は大学のサークルを通じて彼氏ができました。
それはもう夢のような気分でしたし、まさか自分に本当に彼氏ができるなんて、と信じられない気持ちでもありました。
しかし、嬉しさいっぱい、幸せいっぱいでした。
もちろん、親には彼氏ができたことは秘密にしていました。
彼氏ができてから、私は悩みを相談したりいろんな話をしたり、精神的に頼れる存在ができたという安心感で彼氏にどっぷり頼り切っていた記憶があります。
また、毎週土日は彼氏と遊びに行ったりカフェに行ったりと初めての彼氏ができたことに舞い上がり、浮足立った生活をしていた気がします。
彼氏ができてから私の生活は彼氏がメインにまわっていました。