地域:青森県
彼氏ができないのも仕方ない、いま思えば毎日愚痴っぽかった私
私が若かったころは、まだSNSも存在せず、電話やメール、ポケットベル、直接会う、というのが、連絡方法でした。
彼氏がいなかったころを振り返ってみれば、ひどく愚痴っぽかったように感じます。
仕事のこと、家庭のこと、いろいろなストレスがたまりまくっていましたが、それをうまく発散させることができずに、周囲に愚痴ってばかりいました。
当時は気付きませんでしたが、いま思えば、あれだけ会うたびに愚痴を言ってばかりいたら、人に好かれないのは当然だと思います。
もともとネガティブな性格ではあるのですが、真面目さがすぎて、とにかくストレスがひどく、暗めの性格だったのが原因です。
寂しさに勝てなくなり彼氏がほしいと思う日々
なかなか彼氏ができないネガティブな私は、どんどん寂しさが募るのを感じていました。
辛いときや苦しいときだけでなく、嬉しいとき、楽しいときをシェアできる人がほしいと思うようになったのです。
いつも家で一人で泣いているような生活とは縁を切り、明るく楽しく生きたいと思うようになりました。
家庭面でのストレスも多かったので、外出が増えることでも解消できるのではないかと感じました。
ストレスを改善できるような気がしたのです。
もし彼氏ができたら、楽しく明るく過ごそう、と思っていました。
友達から、彼氏に
とりあえず「ネガティブすぎるのは良くない」と思い始めて、周囲に愚痴ばかりいうのをやめました。
また、辛くても悲しくても、いつでも笑顔を絶やさないことを心に決めました。
そうはいっても根がネガティブなので落ち込むことは多々ありましたが、なるべくそれを周囲に見せないようにしたのです。
きついと感じることもありましたが、彼氏づくり以外にも大切なことだと考えて頑張りました。
そこから半年ほどで、親しくしていて、良く遊んでいた男友達から告白されました。
最初は悩み、返事をしばらく保留にしていたのですが、2ヶ月ほど経過しても彼の気持ちが変わらなかったようなので、お付き合いをすることとなり、彼氏ができました。
相変わらず寂しい気持ちは消えませんが、落ち着いた日々を過ごしています
彼氏ができたからといって根本的な部分はなかなか変わりません。
寂しい、悲しいと思うことは良くあります。それは彼氏が「夫」に変わってからも同じです。生来の性格なのでしょう。
しかし、寂しいとき、悲しいとき、嬉しいとき、楽しいときをシェアしてくれる人がいるということは、とても良いことだと感じています。
彼氏ができる前よりも精神的に安定しましたし、もしも落ち込んでも回復は早いです。
そのため、以前よりもずっと落ち着いた日々を過ごしています。
完全には理解しあえなくても、理解しようとしてくれる人がいる、ということは、とても大きいと思っています。