年下男性ばかりに恋する私の、頼りになる彼氏の見つけ方!

アンネンポルカさん 年代:40代
地域:福島県
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いつも恋心が一方通行

私は幼いときから姉御肌というか、面倒見の良い性格で、好きになる男性といえば、母性本能をくすぐられる年下ばかり。

そして、想いを胸に秘めることができないので、完全に相手に好意がバレバレになってしまうタイプ。

こんな自分を好きになってくれる男子に巡り合うことができず、いつも片思いばかり。

いつも恋心が一方通行でした。

そして、なぜか想いを寄せる相手とは別な人に好意を持たれたりして、なかなかマッチングせず、想いはすれ違ってしまう。

押せば押すほど、相手には引かれてしまい、やることなすこと裏目に出てしまう青春時代。

少女マンガのような恋や両思いに憧れてはいたけれど、実現しないまま大人になってしまった感じです。

彼氏のいる人が羨ましくて仕方ない私

中学時代あたりから、両想いで彼氏彼女の関係になる友達も出てくる中、ずっと片思いが続きました。

そして、高校時代は女子校。

校内に男子はおらず、他校に積極的に交流を持つような私ではなかったけれど、彼氏が欲しいと一番切に思ったのがこの頃。

彼氏が学校に迎えにきたり、休日にデートをした話などを話す同級生の姿に、自分より大人だ、羨ましいと内心思いながら、悶々としていました。

大学は共学だったのに、ここでも片思いばかり。

さすがに大学生ともなると、彼氏のいる人も多く、同棲しているとか、将来は結婚するとか、だいぶ親密な関係。

私も真剣に、彼氏というか、自分を支えてくれるパートナーが欲しいと思うようになりました。

社会人になって見つけた出会いの場

結局、大学卒業まで彼氏ができないまま社会人になった私。

就活の末、総合スーパーに社員として就職しました。

社内は、男性社員が少なく、パートのおばちゃんが大半で、これじゃ出会いもなさそうだと思っていたところ、意外な出会いに遭遇したのです。

夕方以降、学生のアルバイトさんがシフトに入ってきます。

社会人になったばかりの自分と、ほとんど歳が変わらない大学生のアルバイト生。

話も感覚も合うし、何せ大好きな年下男子。

ここに待ち焦がれていた恋愛のステージがありました。

一人暮らしの大学生が多く、人淋しいというか、甘えたい年ごろというか。

ちょうど需要と供給の関係が合ったのでしょう。

まさかのモテ期が到来しました。

やっと見つけた人生の相方

職場のアルバイト生、3つ年下の彼。

現在の夫。

彼との出会いで、私の人生が大きく動き出しました。

社会人一年目で、仕事も人間関係もきつかった自分を、一生懸命、彼なりに助けようと奮闘してくれました。

時には、泣いて泣いて泣き止まない私に黙って付き合ってくれたり、自分なんかダメなんだと卑下すると真剣に怒ってくれたり。

まだ20歳そこそこの彼がひたむきに支えてくれたおかげで、当時の自分はなんとか踏ん張ることができたと思っています。

こんなわがままで手に負えない姉さんを、それでも好きだと。

自分のことを想ってくれる人がいる。

味方でいてくれる存在がいる。

こんなに心強く、安心を与えてくれる相方ができて、本当に嬉しかったです。

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