【中学生の恋】ずっと片思いしていた彼と両想いになれた私の初恋

アラフォ子さん 年代:40代
千葉県
目次

漫画とドラマに明け暮れた中学生時代

中学生時代は今、思い出してもキラキラとした青春を送っているような時ではなく、ケガで部活をやめてからは学校から帰るとドラマを見て、その後は漫画を読むことの繰り返しで外に出ることも好きではなかったので、超が付くほどのインドアな中学校生活を送っていました。

中学校の中にはカップルももちろんいましたが、その時はあまり羨ましいと思うこともなくただ録画したドラマを見て家にある漫画を読んでいれば幸せでした。

特に男子と遊びたい、一緒にいたい、話がしたいとも思わなかったことも彼氏がいなかった、モテなかった理由なのでしょうが、その当時はドラマを見て漫画を読むことを繰り返していればそれで満足しているような中学時代でした。

唯一、かっこいいと思ったのが彼でしたが話もほとんどできませんでした

かなりのインドアな中学校時代だったので彼氏はもちろん好きな人すらいないような状態の生活でしたが、唯一クラスの中でかっこいいと思った野球部の男子は運動神経が良く頭も良い方でした。

あまり目立つタイプの男子ではなく席替えで席が近くなった時から話をするようになり、読んでいる漫画の話ができる相手だったので自然と話ができるようになりました。

今までほぼ人を好きだと思うことはなかったのですが、彼と話すようになって初めて男子を意識するようになりました。

私が野球に詳しくないのでほぼ漫画の話しかできませんでしたが、それでも毎日話し続けているうちに彼のことを好きになっていると自分でもわかるようになりました。

ただ一緒にいるだけでも楽しい時間だった

中学生にして好きな人ができたのがほぼ初めてだったので、現代のようにスマホもなく休みになれば会ったり話すこともできないので、夏休みになると全く彼と合うことはなくなりました。

夏休みが開けても席替えをしても彼のことが好きな気持ちは変わらず、告白するような勇気はなかったので卒業までずっとこのまま片思いを続けていこうと思っていました。

中学3年生になると受験のことで忙しくなり夏には彼も部活を卒部して、時々ですが友達同士数人で一緒に帰ることもあったりと、ただ一緒にいる時間や話すだけでも楽しい時間だったので、付き合いたい、彼女になりたいと思う気持ちなどは持たないようにしていました。

彼に彼女ができてしまったら悲しいとは思っていました。

短かったけど本当に楽しかった両想い時代

中学3年生の夏休み明けは生徒全員が受験のことを考えなければならなくなり、塾に通ったり自宅学習をすることが増えるとだんだん一緒に帰ることも減っていき寂しいとは思っていました。

たまたま学校の帰り道に彼と偶然会ったときに少し二人で話をすると、卒業までになっちゃうかもしれないけれどそれまでだけでも付き合って欲しいと言われ、全く思いがけない告白だったのでどうすればいいのかわからなくなってしまいました。

まさか彼も自分のことを好きでいてくれるとは思っていなかったので驚きましたが、受験勉強しながらお付き合いができるのかは分かりませんでしたが、自分の気持に嘘をつけなかったのでお付き合いすることになりました。

時々図書館で一緒に勉強したり、休日の夕方に一時間だけ近くの公園で会ったりと私なりに初めての彼氏の存在を大切にしながらお互いに受験勉強を頑張りました。

彼とは全く違う高校に進学したので、高校に進学すると同時に別れて友達に戻ることになりましたが短いながらも初めて好きになった人と両想いになり彼女になれたことはいい思い出になり自分の自信にもなった素敵な経験です。

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