出会いは偶然、ある日突然やってきました。彼と出会えて女子力が上がった!

あさがおさん 年代:30代
地域:愛知県
目次

時間も出会いもありませんでした

毎日残業の日々で、たまの休みは寝て過ごしていました。

彼氏がいれば、休みは朝からアクティブに彼氏と過ごす余力があったと思いますが、

彼氏がいないとどうでもよくて、本当にだらけた生活。

仕事に余裕があれば、帰りにジムなどに寄ったり趣味にいそしむことができて、

そこで出会いがあったかも知れません。

女子ばかりの職場でしたので、職場での出会いはありませんでした。

それ以前に、奥手でもあったので、好みの男性がいたとしても自分からアプローチは難しかったと思います。

ルックスもファッションもメイクもすべて自信がなかったら、

なおさら男性には消極的でした。おとなしすぎたので、話しかけにくさもあったと思います。

欲しかったけど、出会いがなかった

そりゃ欲しかったです。でも、女子ばかりの職場で、出会いなし。

合コンなど行くにも、何を着ていけばいいかとか悩んでしまうし、結局行くこともありませんでした。

毎日家と職場の往復で終わりましたし、休みの日もどこかに行くとかほとんどなく、

インドア生活を満喫していました。もっとアクティブに過ごせたら変わるのかなとか思いながらも、

周囲に羨ましさを感じながらも、日々ひとりで過ごしていました。

彼氏とベタベタ過ごすのではなく、お互い支えになれる関係になれたらいいな、

休みの日は一緒にあんなことしたいなとか、妄想彼氏との勝手なデートを妄想しながら、

現実に気がつき悲しくなっていました。

本当に偶然でした

名鉄名古屋駅で、道を聞かれました。

仙台から出張で来たそうでしたが、目的地とは逆方向にきてしまっていました。

大事な会議までわずかな時間しかなく、タクシーを拾う時間よりJRに乗り換えて行ったほうが早いと判断。

説明している時間が惜しく、私のあとに走ってもらいました。

会議10分前に会場に無事到着。お互い息を切らしながら着きました。

彼から私の連絡先を聞かれました。どうしても私にお礼をしたいから教えてくれと。

いえいえ、困ったときはお互いさまです!と言って固辞したのですが、彼が私に名刺を差し出し、

今晩必ず名刺に書かれたこの携帯に電話をかけてくれと。

私に名刺を押し付けて、ビルに走っていった彼を見送りました。

夜、電話したのは彼の仕事がうまくいったか心配で、お疲れ様を言いたくて。

彼からどうしても食事を!と言われて、

「ひとりで初めての名古屋出張、メシ誘う相手もいないから、うまい店に俺を連れていってください!」

の一言で、待ち合わせして会いました。

ちなみに待ち合わせ場所は分かりやすく、名古屋中心部の大きなホテルの前。

それから何となくお付きあい開始でした。

少し女子力上がりました

最初のデートが、その日のお食事。その時点でははっきりとしたお付きあい開始ではなかったのですが、

お互い今はフリーと知り、それから連絡をとるようになりました。

お互い遠慮ぎみに連絡をとりながら、やがて毎日朝晩とか頻繁に声を聞きあうように。

翌月も彼が出張で名古屋に来て、3回目は東京で待ち合わせして会いました。

4回目は、彼の住む仙台へ私が行きました。会うときには、おしゃれを意識していました。

何しろ最初の出会いがわちゃわちゃしていて、私はほぼノーメーク。

あまりに意識しすぎたからか、普段通りのほうがかわいいと言われてしまい、

それからは無理しない程度のメークやファッションに落ち着いています。

 

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