地域:新潟県
【イタリア人の彼と7年の遠距離恋愛すえに41歳の夏にフラれた】
30代前半に留学先で出会った彼と長いお付き合いをしていました。
遠距離でしたがチャットやメール、スカイプで会話をしたりして順調でした。
結婚の話も出ていましたが国際結婚の手続きで先延ばしにしていたのがお別れに至ったと思います。
彼は職場の上司の勧めで仕事のスキルアップの為に働きながら専門学校で学ぶ事を決意しました。
そこで出会った香港出身の女性に惹かれ、私と別れたその日からお付き合いを開始したと耳にしました。
当時の私は41歳でした。その年齢でシングルになるなんて思わなかったです。
最低最悪の男だと心底思うと同時に新しい男性をすぐに見つけようと決意しました。
【寂しい40代にはなりたくない!】
40代といえば老後を考えるようになる年齢です。
子供がいれば高校生や大学生、すでに孫がいる年齢でもあります。
親は年老い兄弟達は自分の家庭を持っているので永遠に頼るわけにもいきません。
何より子供は望めなくても気の合う男性と一緒に過ごしたいと強く思いました。
元彼は遠距離だったので実際には近くにいないので普段の生活はシングルと変わりありませんでした。
こんど付き合う人は、近隣市町村に住んでいて同 年代の日本人男性が良いと思いました。
やはり母国語でなければ互いを深く理解することは難しいです。
プライベートな時間を一緒に出掛けたり、昔の話題で盛り上がったりと共通の話題で楽しみながら生活していきたいと思いました。
【この人と一緒に過ごせたら楽しそう!】
勤務先は観光案内所でした。
女性ばかりの職場なので新しい男性を見つけるのはとても難しい環境でした。
職場の同僚もほぼ全員が独身で彼氏彼女がいない状況でした。
婚活のために婚活パーティーに参加したり、インターネットの出会いサイトに登録してみましたが撃沈しました。
やはり40代の女性は恋愛対象外なのだと痛感してしまう日々でした。
そんな日々の中、周に数回案内所に訪れる町内の会社に勤める男性と少々長話をする機会がありました。
見た目は少々お腹が出て40代の男性そのものでしたが、とても聡明で知識も豊富なところに驚きました。
もっと色々話をしたくてフェイスブックで友達になりました。
フェイスブック経由でコミュニケーションをとりながら数か月後にはラインでやり取りするようになりました。
もちろん私の方からお願いしました。
【やっぱりこの男性で間違いなかった!】
同じ町内に住む年齢も1つしか違わない日本人の彼と一緒にいるのは本当に楽しいです。
お互いがシフト勤務なので休みが合わないと一緒に出掛けられませんが四六時中一緒にいるよりも逆に新鮮に感じます。
両親も兄弟も私に新しい男性が現れたことを喜んでくれました。たとえ結婚までは難しくても彼氏がいるだけで今は満足です。
悩み事や職場でのストレスを話してアドバイスを受けたり、一緒にこたつでテレビを見ながら過ごす休日は心が安らぎます。
40代で結婚していない負い目が少しはあるので彼氏がいるのといないのでは気持ちが全然違います。
何事にも前向きに考えられるようになったのは大きいです。
一緒に外食に出かけたり話題の場所に行ったりと色々なプランを立てられるのが嬉しいです。