地域:宮城県
恋愛は面倒だと思っていた
自分ひとりの時間が長く、誰かと一緒に過ごすことに抵抗や面倒臭いといったマイナスイメージを持っていました。
彼氏といっても、好きになれるような人がいるか不安だったし、好きになってもらえる自信もなかったので出会いから逃げていました。
出会いを求めることもかっこ悪い、面倒くさいと思ってばかりで行動することもしなかったので、異性と出会いはなく、恋愛に発展することはもちろん、彼氏候補となる人が長くいませんでした。
時に二人で食事に行ったり、デートすることがあっても、違うなぁと感じてばかりで相手を知ろうとすらできていなかったと思います。
出会いがなかったというよりは、出会おうとしなかった、出会いから逃げていたことが彼氏がいなかった1番の理由であったと思います。
隣にいたい
彼氏が欲しくないと思っていたことはないが、実際はさすがに彼氏をつくりたいと思うようになったのは、1人で街を歩いている時に寂しさを感じたからです。
1人の時間は好きだし、自分にとって大切だということは分かっていたけれど、それとは別に誰かといる時間があってこそだと思うようになりました。
街を歩くと、恋人同士で買い物したりしている人だらけで、どこか羨ましくそれと同時に寂しさも感じていました。
思えば恋人たちのイベントは多く、社会人として仕事をしていく中で、癒しは休日の時間であり、そこに彼と過ごす時間があればより楽しく嬉しいものであると強く思うようになったからです。
年々、友達は結婚して子供を出産して、家庭を持つようになり遊べることも、気持ち的に遊びに誘うことも減ったのが、彼氏が欲しいと強く思ったきっかけです。
とりあえず会えればいい
さすがにそろそろ何かトキメキがほしい。
彼氏という甘えられる存在がほしい。
そんな想いが強くなったことで、今まで行動しなかった出会いに対して貪欲に向き合うようになりました。
女友達からの飲み会(合コン含め)の誘いは面倒くさがって断らず、とりあえず行ってみるか、と行くようにしてみました。
今までゼロに近かった新たな出会いの場を、とりあえずの気持ちでひとつ、ふたつと増やしていったことで出会えたものだと思います。
出会いを期待して参加したわけでなく、なにかあれば嬉しいくらいの気持ちでいたことも自然と自分の気持ちに気づくことができたし、気になる感覚になんとなくで気づけたと思っています。
彼のいちばんになりたくて
彼氏ができて、1番は楽しみが増えました。
連絡をとること、電話すること、会えること。
今まで自分だけの時間だったものが、彼に会えた時のことを考えて有意義に過ごそうと思うようになりました。
こんな服を着たいな、可愛いと思われたいな、そんなプラスのイメージを持つようになり、ひとりの買い物も楽しめるようになったり、家での時間も大切にするようになりました。
気持ちが浮つくことはなく、思ったより安定していて、恋に盲目になることなく過ごせているのが、嬉しいです。
彼の一番でいたい、大切に思ってもらえる彼女になりたい気持ちが自分といい意味で向き合わせてくれています。
一人じゃないと思える嬉しさがずっとあります。