【恋愛教訓編】私の学生時代、甘酸っぱい青春の話。

チョコチップさん 年代:30代
地域:千葉県
目次

見た目重視の女

私は、ずっと見た目にこだわって彼氏を選んでいました。

学生時代はプリクラが流行で毎日のようにプリクラをとっていました。

そして、翌日は友達と交換して、プリ帳を充実させる日々でした。

なので、彼氏を作るならプリクラを毎日とって友達にあげてプリ帳に貼ってもらうのが夢でした。

実際、かっこいいアイドルのような人はいなく、かっこいい人がいても、彼女がすでにいる人ばかりでした。

かっこいいに囚われて、好きより自慢したい人を見つけることに走ってしまい、現実逃避していたのが最大の原因です。

もっと自分の性格を理解してくれる人、私自身その人のことを思いやれることなど全く考えられない自己中な子でした。

性格が人を寄せ付けなかったんだと思います。

憧れになったペアリング

友達がじょじょに彼氏を作り、毎日充実し始めていました。

あそこへ遊びに行った、明日はここに。という会話を聞いてデートの服装を考えたりしている乙女感が羨ましくなりました。

そして決定的だったのが、ペアリングをはめていることが増えたことです。

男女問わず、ペアリングをしていて、安物のはずなのに、私にはとっても輝いて見えました。

私もプリクラとるより、ペアリングを付けたいと思い、急激に彼氏願望が高まりました。

何をするわけでもなく、とりあえず彼氏という存在と指にリングをはめることが何よりも素晴らしく充実した日々のように思えていました。

ペアリングをしている子は彼氏さんからも大事にされているんだろうなと幸せオーラも見えてきました。

みんなの協力のおかげ

とりあえず、ひたすらに暇だよアピールをして、友達とひたすら遊び、彼氏がいなくても充実している生活を送りました。

プリクラをたくさんとりました。毎日友達に配りました。

すると、友達のプリ帳をみた友達の友達が、私のことを紹介してほしいと言ってくれて、メールのやりとりをしたり、会って遊ぶようになり、自然の流れで彼氏願望の話をしたりして、彼氏になりました。

たくさん話していたので、もともと友達でもなかったですが、腹を割って話せる関係になっていたので、居心地よく感じていた人でした。

出会いはまさに典型的な友達の紹介です。

今まで知らなかった人と出会えた運命的なものも乙女心に感じてしまいました。

忙しいぞ、恋愛は

彼氏ができて、毎日メールのやりとりや電話のやりとりが始まり、ケータイが肌身離せず状態の生活になりました。

学校にいても連絡を取ったり、お風呂でもメールしていたり。

今まで同様、友達とも遊んでいたので、今日の過ごした方を報告したり、忙しい時間ばかりでした。

今まで、恋愛という枠に縛られず自由だったのでメールや電話ケータイに縛られている時間が長くなり、忙しいと思うようになりました。

描いていた恋愛は、寝る時間もいらないと思えて連絡を取り合うことでしたが、夜は眠い。

無視して寝てしまったら悪いし、と変な気をつかわないといけなくて、恋愛体質でないと自覚しました。

ペアリングも欲しいけど、デートの場所を決めるのも面倒だとさえ段々感じてしまいました

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