地域:神奈川県
理想が高いから独り身なの?
当時、付き合うことに憧れていました。
好きな人が自分を好きになって、それで付き合って幸せ。
そうなると思っていましたが、まず自分が誰かを好きになることがなかなかない。
顔がかっこよくて、スポーツをしてて、よく考えることができて、優しくて、、、そんな人いるのか?とも思いましたが、理想は追い続けるもの、妥協しては自分にも相手にも良くないという風に考える時もありました。
実は何人かの男性に告白されたこともありましたが、自分が好きになってない人と「とりあえず付き合ってみる」みたいには考えられなくて、そうすると嫌な部分がどんどん見えてきて、結局お断りするということを何度か繰り返していました。
彼氏がいる生活ってどんなだろう?
20代も半ばを迎えるにあたり、普段遊んだり旅行するにしても「彼氏がいるから」と断られたり、ついには結婚する人とかも出現し出して、ふと自分をみると彼氏いない。
好きな人もいない。だから、ただ単純に「彼氏がいる毎日って、今とどう違ってくるんだろう?」という興味が湧いていました。
以前にはあまり気にしていなかったイベント事の時期になると、やはり独りであることに目を向けざるをえないというか。
それまでは友人と彼氏のいないもの同士、彼氏の理想を語り合ったりダメ出ししたりしていましたが、その頃になると具体的にどうしたいのか、どうしたら付き合えるのかについて話すことが多くなっていました。
彼氏は探すものなの?
自分がどちらかというとサバサバとして男っぽい性格だったので、彼氏が欲しいと言い出すこと自体が恥ずかしい感じがしましたが、幸い、その頃は男友達も多かったので彼らに頼んで飲み会をよく開いてもらっていました。
お酒もお酒の席も好きだったし、初対面の人と話すことに抵抗はなかったので、その時間は楽しめるのですが、実際そこから付き合おうというふうにはならないですね。
大勢で会って、その後二人で会うようになって、好かれているのが伝わってきたこともあったけど、私は酒の席を楽しんでいる感じがいつもしていて、その人との時間だから楽しいとか、その人を好きという感情で会ったりしていなかった気がします。
結局お付き合いを始めたのは、勤め先の同僚でした。
好きだから付き合うのか。付き合ってみて決めるのか。
お付き合いを始めたのは、勤め先の同僚でした。
ずっと理想にしていた「お互いが好きで付き合う」という形ではありませんでした。
なぜなら、その頃、それが一生叶わないような気がしてきていて。。
理想は理想、現実の私は彼氏が欲しかった。
もちろん誰でも良かった訳ではないと思います。
ただ友人とも話していたのが「もし、次に自分を好きだと言ってくれる人が現れたら、生理的に無理!という場合以外は付き合ってみよう」という策でした。
何事も経験とはよく言ったものです。
お付き合いしてみて、男勝りの自分がよく泣くようになったり、小さいことを気にするようになったり「女っぽさ」が出現してきてビックリしたこともありました。
でもやはり、好きな人と付き合わないと続かないですね。
4ヶ月ぐらいで別れました。でも良い経験でした。