地域:東京都
「男性と話すのが得意ではなかったし、消極的だったから。」
私はもともと男性と話すのが苦手で、共学の学校に通ってはいましたがあまり男子と話すことがありませんでした。
ですので恋愛経験もありませんし、まして彼氏ができるなんて思ったこともありませんでした。
実家の自営業が忙しく、ひたすら仕事に追われていたというもの原因かもしれません。
とにかく出会いもないく、このまま付き合う事もないだろうな、と思っていました。
その位自分に自信がなかったですし(対して可愛くもないしモテる要素もなく男勝りだったので)、特に彼氏が欲しいとも思わなかったのです。
そんな日々をずっと過ごしていたので、むしろ私の方から彼氏を作らずに拒んでいたという部分もありました。
「年齢が上がるにつれてこの先が心配になってしまった」
私は年齢が上がるにつれて、このまま一生彼氏がいずに一人ぼっちの人生を歩んでいくのかな、と思うようになりました。
今まではそんなこと全く感じたことがなかったのですが、どこかに行くたびにカップルがいて、とても幸せそうにしているのを見ながら、私はこのまま独り身でいいのだろうか、と思いながら過ごしていました。
ですので、心配になってしまったというのが彼氏が欲しいと思った一番の理由です。
女性は男性と違って年を取っていくという事に抵抗もありますし、色々と周りからの軋轢もあると思うので、そう感じるようになったのだと思います。
周りの目を気にしてそうなった、という方が妥当かもしれません。
「自分の興味があるサークルに入って見つけました。」
私はむやみやたらに彼氏を見つけても趣味や価値観が合わなければ絶対に長続きしないだろうな、と感じていました。
ですので、自分が興味のある山のサークルに入って、良い人はいないかな、と探しました。
ただ、サークルに入ったことは彼氏探しを目的をしたわけではなくて単なる趣味として入りました。
そこで、色々な話や一緒に山に登っているうちに、緊張せずにお喋りが出来る男性を見つけることが出来たので、その方とお付き合いを始めました。
これには運がいいとしか言いようがないと思いました。
私は本当に口下手なので、男性から話しかけてくれたことがとても良かったと思っています。
今更ながら、素敵な出会いが出来て良かったと思っています。
「毎日、心の中のドキドキ指数が急上昇して、体温が温かくなりました。」
これは冗談ではなくて、私はとても冷え性なのですが、彼氏が出来た年はとても体温が上がったんですよ!
すごいと思いませんか?
私は今まで男性と一緒の部屋で過ごすという事さえしたことがありませんでしたので、とても緊張して体温が上がったのだと思います。
今まで男という人をまじまじと見たこともありませんでしたし、お付き合いも全く初めてだったので、本当に毎日ホカホカの日々を過ごしていました。
私はとても幸せホルモンが出たんだな、と思いました。
彼氏が出来たことで、毎日を生き生きと過ごせるようになったし、この人の為に頑張らなくちゃと思えるようになりました。
辛いことがあっても、こんなことでめげてはいけないぞ、と思えるようになりました。
自分の中の気持ちがとても変わったように思います。