地域:奈良
女子大学というあきらめ
私が、彼氏ができなかった理由は女子大学だからだとずっと思い込んでいました。
しかし、これはただの言い訳で、彼氏をつくる努力もしていませんでした。
当時の私は、女子大学の進学を機に、もう彼氏はいらない、というよりできないと決めつけアルバイトも地元のカフェでひっそりと働いていました。
そのため、出会いという出会いは全くありませんでした。
しかし、そんな私にも友人から合コンのお誘いをうけたりはしていたのですが、一度彼氏はつくらないと決めつけたこともあり、なかなか合コンに行って彼氏を作ろうという気分にはなれませんでした。
そのため、合コンの誘いは断り続けとうとう誘われなくなってしまいました。
結局は、自分の中のプライドがあったんだと思います。
友人に彼氏が!
彼氏が欲しいと思ったきっかけは、同じ女子大学に通う友人に彼氏ができたことです。
最初は、友人の幸せそうな話を聞いては、どこか白い目で見ていました。
というのも、おそらく羨ましかっただけだと思います。
しかし、だんだんと話を聞くうちに私にも彼氏ができたらいいのになと思うようになってきました。
その気持ちを後押しするかのように私の友人には、けっこう彼氏持ちが多いということを知り少し焦りも感じていました。
肝心の出会いはどこにあるのかですが、友人に聞くとアルバイトとか習い事とか、サークルなどと言われました。
これまで、女子大学だから彼氏ができないと決めつけていましたが、それは間違いであるということに気づきました。
それからは、私も女の子として彼氏を作ろうと心に決めました。
出会いは掴むもの
さすがに女子大学ですので大学には出会いはありませんでした。
しかし、アルバイトでの出会いが多いということを知りアルバイトを変えることを決意しました。
これまでのカフェのバイトを辞め、飲食店でアルバイトすることにしました。
すると、アルバイトのメンバーはほとんどが大学生で彼氏を作る作らないというよりも単に楽しかったんです。
ここで、一つ気づいたのは彼氏は作るものではない、出来るものだということです。
ある時、アルバイトのメンバーで飲み会があったのですが、そこで運命の出会いがありました。
年齢は私と同じ歳で他大学の学生でした。
最初にアルバイトで一緒になった時はなんとも思いませんでしたが話してみると本当に優しくていい人だと感じました。
そんなこともあり、付き合うこととなりました。
毎日が充実
彼氏ができたことで、毎日が充実しています。
土日はアルバイトという日々を過ごしていましたが、今は土日はお出かけに変わりました。
一番の違いといえば大学での立ち位置でしょうか。
これまでは、友人の彼氏の話を聞いているだけでしたが、話に参加できるようになりました。
すると、これまでは友人を白い目で見ていましたが、彼氏ができるってこんなに幸せなんだと身をもって感じました。
そして何よりも、友人とさらに深い話ができるのうになりこれまでよりも友人との中が深まった気がします。
これからは、彼氏ができない組ではなく、彼氏がいる組として、話ができるのでとても誇らしい気持ちです。
アルバイトを変えて出会いを掴むことができてよかったです。