地域:東京都
前の彼氏を引きずっていた自分
約1年半お付き合いした彼氏にフラれ、しばらく過去を引きずっていました。
趣味で演劇制作に携わっており、お芝居を作る中で真面目な姿勢に惹かれて付き合った彼だったので、その後もお芝居をするたびに過去の思い出を思い出してしまっていました。
もう別れているのに、用もなく連絡をしてしまったり、食事に誘ったり、今思えば過去に囚われていたのだと思います。
かといって、自分から復縁を提案する勇気もありませんでした。
まだ好きという気持ちがあるなら素直に伝えれば良いのに、未練があると思われたくないというプライドが邪魔をして一歩踏み出せませんでした。
彼も優しいので私のメールに以前と変わらず返信をしてくれるので、嫌われているとも思えずどこかでまだ彼女気分を味わっている自分がいました。
運命の出会い
今まで自ら人を好きだと確信を持つことがあまり無かったのですが、新たなお芝居を通して出会った人に心を惹かれもっとその人を知りたいと思うようになりました。
その彼は常にポジティブで、私が悩んでいても絶対に大丈夫と強く言ってくれる、私と正反対な人です。
当時、まだ前の彼が好きかもしれないと思ってうじうじしていた自分にとって、常に前を向いている姿が私を未来へ導いてくれるように思えました。
この出会いを機に、気持ちが前の彼から少しずつ離れて行き、再びお付き合いしたいという気持ちが湧いてくるようになりました。
新たに出会った彼は思ったことをきちんと言葉にするタイプだったので、私も影響され自分の気持ちに素直になることができました。
会いたい時に会いたいと、自ら伝えることが無理なくできるようになったのです。
自分の趣味を続けること
私にとって、共通の趣味があることはお付き合いする人に絶対に求める条件でした。
楽しいと思える時を共有したい、そのためには自らの趣味を続けて追求していく必要があります。
その過程で新たな出会いがあり、コミュニケーションをとることで魅力的な人と巡り会うことができました。
彼氏が欲しいと焦るより、趣味の中で自然と見つけた好きという気持ちが今の幸せに繋がっていると感じます。
趣味を持ち続ける中で、積極的に新たな場に足を踏み入れる必要はあると思います。
私の場合、いつものメンバーとだけでなく、別のコミュニティでお芝居をする機会を自ら作るようにしていました。
決して彼氏探しのために出会いの場を増やしていたわけではありませんが、結果として良きパートナーを得るきっかけとなったのは幸いだなと思います。
未来を考える楽しみ
彼氏ができたことで、二人でどんな未来を歩みたいか将来について考える機会が増えました。
結婚や子供など遠い未来のことはもちろん、次のデートは何をするか、旅行はどこに行くか、明日何を食べるかなど二人での思い出作りのために想像を膨らませる時間がとても増えました。
どれもワクワクするものばかりで、日々の仕事を頑張るエネルギーになります。
そうして一つずつ思い出が増えることで、結果としてずっと共に歩んでいきたいという気持ちが芽生え、結婚も決意しました。
上手くいかないこと、不安になることももちろんありますが、二人の楽しい未来について想像力を働かせることで前向きな気持ちをキープすることができています。