地域:北海道
就職をきっかけに彼氏と破局
学生時代から長く付き合った彼氏がいました。
就職の年も一緒だったので一緒に地元に戻ったのですが、彼は新しい就職先での歓迎会や交流会で飲み会三昧の日々でした。逆に私は新人研修や残業の日々ですれ違いが続きました。
彼は週末の休みは同僚や上司と接待の為にゴルフを始めて、唯一一緒に過ごせるはずの休日も会えない日々となりました。
私のやきもちとイライラで別れ話となり、初めは拒んでいた彼も納得する形となり破局となりました。
私自身は寂しさからくる強がりで別れ話を持ち掛けたのですが、途中から引くに引けなくなってしまいました。
最終的に彼が納得して別れることになりましたが、その後私が彼の大切さに気づいてやり直したいと言った時には既に遅く彼には新しい彼女が出来ていました。
そんな後悔と仕事の忙しさから彼氏を見つける出会いの場に出かける気にもなれず彼氏が居ないまま過ごしていました。
仕事から離れて落ち着ける存在が欲しかった
彼氏も居なく、平日はびっちりと仕事をして家へ帰ることの繰り返しでした。
朝になるとまた出勤の支度をして仕事へ出かける毎日に嫌気がさしてきたのです。
休日に息抜きの為に実家に帰ったり、友達と食事をしたりしても何だかほっと出来ない自分が居ました。
いつも強がってよそいきの自分でいるような気がしたのです。
そうなってしまうと良くないのは元彼を思い出してしまうことです。
元彼と出かけた場所、話した言葉、不思議なことに幸せだった時の場面しか浮かんでこないのです。
色々と不満もあって別れたはずなのにその嫌な場面は全く思い出されず、どうして別れたのかと後ろ向きな気持ちばかりが大きくなっていきました。
これでは駄目だと思い新しく彼氏が欲しいと思い始めたのです。
出会いは職場でした
毎日仕事と自宅を往復する日々であったので出会いの場は限られていました。
しかしその中で年齢も一つ違いで話していて楽しいと思える人が現れたのです。
初めは恋愛対象では無くてただの友達感覚でドライブに行ったり、食事に行ったりしていました。
仕事の愚痴も話せますし仕事以外のプライベートな話も良く聞いてくれて、私が行きたいといった場所にはどこでも連れて行ってくれるような人でした。
色々なことを話しているうちにとても価値観が似ていて、楽しいと思える感覚が同じだということに気づいたのです。
彼も私のことも同じように感じてくれていて、そのうちに仕事の後で会う回数が多くなり付き合おうという話になりました。
職場から離れてゆっくりした時間を過ごしたいと思っていましたが、逆に仕事の話もわかってくれることが心地よかったのです。
毎日落ち着いた気持ちで過ごせました
彼氏が出来て仕事とプライベートのオンオフが出来るようになりました。
彼氏がいない時には仕事から帰宅しても仕事の調べ物をしたり、まとめたり何時でも仕事のことが頭の中にありました。
それが彼氏が出来てからは彼氏と一緒の時は彼氏との会話に集中してますし、一緒にいない時にも今度はどこに出かけようとか何を話そうとか楽しい気持ちで過ごせるようになりました。
買い物に行ってもファッションやメイクのことも気になりますし彼の為に少しでも綺麗でありたいと自分磨きをするようになりました。
嫌なことがあっても直ぐに忘れることが出来たり、くよくよ悩む時間が無くなり落ち着いた気持ちで毎日を過ごせるようになりました。