悔しいけど外見は大事だった!デブと性格ブスの脱却で彼氏ゲット!

ハルヒさん 年代:20代
福島県
目次

食べるだけ食べてクマさん状態

子供の頃から肥満児だった私。

とにかく食べる事が大好きで、その上インドア派というまさにおデブちゃんの典型。

体重は増加の一方。かと言って、ダイエットや我慢なんて一切して来なかった為、スタイルの良い自分なんて想像も付かず諦めていました。

それでも思春期になると、少しばかりは意識しましたが今までの食習慣を変えられるはずもなく。。

身長が低くて、太っていたので学生時代は「MD」なんて言われた事も。

どうやら「ミニデブ」を省略したものらしく、その日ばかりは落ち込みました。

それでも空腹には勝てず、また忘れて食べる食べる。ストレスの発散方法だったらしく、とにかく食べて楽していました。

そうして口癖は「どうせ私なんか。デブだし。」今思えば性格はブスでした。

デブだしブスだし、自分で思い返しても救いようが無い。。。

ドラマの様な恋愛がしたい

インドアおデブちゃんの私は学生時代、お菓子とジュースで休みの日はゴロゴロ。。

そして大好きな恋愛ドラマを観ては、勝手に自分が主人公になったつもりで、美人ぶって勘違いしていました。

現実問題、異性が自分を見て「この子可愛い」なんていう訳が無い。

この事実は重々承知していましたので、ドラマで妄想する事が常といいますか、得意になっていました。

もう趣味といってもおかしくないほどに。

そんなある日、学園恋愛ドラマにはまった私。はて??学生で恋愛したいなら今しかないじゃん!という事に急に気付かされたのです。

学校帰りのデートとか、放課後のファミレスとか、マックとか。。

なんてそこもついつい食が付いて回る私でしたが、今この時が大事なんだと180度考えが変わったのです。

まずはダイエット!それからは数打ち当たれ!

そもそもこの見事に大きくなった自分の体を何とかしなくては。。と悩んだ私。

そんな時、お母さんが「お腹空くまで動けばいいじゃない。

あんた今までちっと動かなかったんだから、ちょっとやれば違うかもよ。」この一言でまた更に目が覚めました。

まさにその通り!そしてその「ちょっとやれば」が効いたのです。

そもそも怠け者の私。何でも面倒臭がりで、何でも後回し。

ちょっとで何か変わるなら、お安いもんだと一大決心。それから毎日、愛犬連れてのジョギング。

こんなの生まれて初めての経験で、愛犬と共に感動的に良い汗を流す日々が続きました。

すると見る見るうちに変化が。そこで自信がついた私は、友達みんなに男の子を紹介してほしいと懇願。

ダイエットの効果もあって、皆協力してくれました。

こちらもまた初めての経験。数打ち当たれ!と毎回心で唱えながら、ファミレスにて男子との会話に挑みました。

毎日がキラキラ!とにかく楽しい!

朝起きてから寝るまでこんなに楽しいと思えたのは初めての経験でした。

彼氏って響きも素敵だし、何より私だけの特別な人!この現実が夢なのか何なのか分からないほどに幸せな日々になりました。

その上彼氏ができると益々ダイエットも頑張る事ができて、会う人みんなに

「可愛くなったね」「別人みたい」

なんて褒められるものだから、正に天にも昇る心地の私。夢の学校帰りのファミレスデートも実現できて、可愛くパフェを食べてみたり。

以前の私なら、パフェにパンケーキに・・なんて次から次へと食べていたけれど、いまの自分は前日夕飯を我慢する努力も怠ってはいません。

何だか性格も変わったみたいです。

「私なんて」はもう死語となりました。

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