地域:大阪
自信ナシ!勇気ナシ!お金ナシ!
中学生のころから私は全く自分の容姿に自信がなくそれは社会人になっても変わりませんでした。
ぽっちゃり体系でくせ毛もひどく、自分に自信がないので進んで異性に声もかける勇気がありませんでした。
ちょっと異性に話しかけられただけでも舞い上がってしまってうまくしゃべれない。
お金も自信もないので、プチプラで無難なやや地味目な服を選んでばかりでした。
太っているのでスカートもなんとなく履かずデニムばかり。
今思えば、異性から見ると(同性からもかもしれませんが)そういうタイプの女性に近寄りづらかったのではないか、と思います。
自信、勇気、お金(お金というよりもオシャレを磨く時間)の無さで彼氏ができなかったと私は思っています。
周りが徐々に彼氏持ちに・・・
昔から彼氏が欲しいと思っていました。
中学、高校とよく読む漫画は恋愛をテーマの漫画をよく読んでいました。
ドラマもよく見ていて「こんなセリフを言われたい!」とか「一緒にこんなところに行ってみたい」とか憧れていました。
高校になったころには、当時は少数でしたが彼氏ができた友人が何人かいてプリクラや写真を撮ったりデートした話を聞いて毎回すごく羨ましく思っていました。
花火大会など(浴衣を着て)夏祭り、クリスマス、初詣、バレンタイン、ホワイトデーの時期は仲睦まじいカップルを見て「いつか自分もあんな風になりたい」と思っていました。
大学生になると周りで彼氏と付き合っている友人が段々と増えてきて、彼氏との話を頻繁に聞くようになったので彼氏が欲しいという気持ちは益々強くなっていきました。
友人の紹介なら何とかなるかもしれない!
大学生になり、バイトなどで異性と話す機会が増え、数少ない男友達はできましたが結局彼氏はできませんでした。
彼氏がいる友人にどうやって出会ったか、を何人かに聞くと「バイト先で」「合コン」「中学、高校からの元々の知り合い」などで知り合ったと聞きました。
一番多かったのは「友人の紹介」でした。
私は自分に自信がなかったので合コンは勇気が無さ過ぎて行けませんでしたが、友人からの紹介で少人数で会うなら何とか行けるかもしれない、と思いきって出会いの場を作るために周りに声をかけてみました。
運よく友人である同僚が「ちょうど今彼女がいない男の先輩(大学時代からの付き合いらしい)がいるので、会ってみない?」と声をかけてくれました。
友人に紹介してもらう相手について性格や外見など色々前もって教えてもらい、まずは私、友人、友人の彼氏、紹介してもらう相手の4人でご飯を食べに行きました。
友人の彼氏も紹介してもらった相手とは学生時代からの友人で、私以外の3人はもともと面識がありました。
その日のためにいつもよりおしゃれをして、女の子らしい格好で参加しました。
緊張しましたが場は盛り上がり、翌日友人から「先輩、また会いたがってるよ」と言われて、それから何度か連絡を取り会いました。
初彼氏に舞い上がる
友人に紹介してもらった相手と付き合うようになり、私の環境は180度変わりました。
付き合いだしたのが8月で、牧場やプロ野球観戦のデートをしたり、彼氏の友人の集まりに参加したりしました。
昔から憧れていた付き合う、ということができて私はすごく嬉しくて舞い上がっていました。
仕事で辛くても次に彼氏と会える日を楽しみに頑張ったり、こんな服を着たら喜んでくれるかな、とか考えてオシャレを考えるようになりました。
化粧もあまりするタイプではなかったけれど、雑誌を買って勉強しました。
周りからも笑顔が増えたね、とか綺麗になったね、とか言われるようになり私自身も満たされた気持ちでした。
彼氏がいることで、いなかった頃とは違い自信が持てるようになり、さらに人生が楽しくなりました。