地域:群馬県
友達との時間を優先しすぎていました
当時大学1年生だったので新しくできた友達と過ごす時間があまりにも楽しくて恋人が欲しいという気持ちがそもそもありませんでした。
平日は学校に行き土日はアルバイトをし、どちらにも違う友達がいましたので毎日とても充実していました。
カラオケに行ったり友達の家で遅くまで遊んだり、とにかく毎日のように遊んでいました。
またいつも一緒にいた友達が5、6人のグループだったため男性陣からしたら関わりづらかったと思います。
グループの中には明るく男女問わず仲良くできる子もいましたが男性ウケより笑いを狙いにいくタイプであったので仲の良い男性もいましたが恋愛対象としては見られていなかったと思います。
大学1年生で周りの学生たちより年下ということもあり恋愛対象にはなかなかならなかったと思っています。
気付いたら好きになっていました
大学1年生の春休みのことです。
同じアルバイトの仲の良いグループに数人の男の先輩を交えて遊ぶ機会が多くなりました。
アルバイト先は同 年代が多く皆んな仲が良かったのですが特に仲良くなった男の先輩が今の私の彼氏です。
アルバイト後にボウリングに行ったりある人の家に集まって夜通しトランプをしていたり…
本当に遊んでいた内容は小学生レベルのものです。
ですが子供に戻ったかのように遊んでいたからだと思うのですが心を開くのが早かったように感じます。
私は人見知りなので仲の良い子ができるといつもその子と遊んでいました。
そんな私でもスッと心に入ってきて信頼できるような存在であることに気づいたので自覚はないうちに好きになっていました。
ある日友達に「○○さんのこと好きなの?」と聞かれるまで気づきませんでしたが…。
ただ本当に無邪気で明るい性格の彼に自然と惹かれ一緒に過ごしていきたいと思うようになっていました。
案外近くにいるものです
私は本当にラッキーだったと思います。
こんなに素敵な人がアルバイト先にいたのですから。
またお互い県外出身で進学先のアルバイト中に出会ったのでもし違う学校に行っていたら、もしアルバイトをしていなければ会うことのなかった人です。
それを考えただけでも運命なのかと思ってしまいます。
私が彼のことを好きだと自覚する前から彼は私に好意を持ってくれていたようです。
ただ私は恋愛経験がとぼしく全くアピールに気づけませんでした。
付き合った後に「あれは好きだったからああにしたんだよ」と言われることがいくつかありましたがそんなのアピールに入らないよ!と笑ってしまうものではありましたが。
なので本当に近くに見てくれている人はいると思います。
嬉しい時それを伝えたい人、辛い時話を聞いてほしい人、それを考えると自然に顔が浮かんできました。
もちろん今も浮かびます。
本当に幸せです
付き合ってからはお互い一人暮らしだったこともありほとんど毎日一緒にいました。
翌日の学校の時間やアルバイトの時間等に合わせて都合の良い方の家で毎日毎日お泊りをしました。
本当に楽しくて、幸せです。
笑いのツボも私は似ているので本当にくだらない事でも笑いあえるし、近くのコンビニに行くだけでも爆笑しています。
どんなことを話したかは覚えていませんがとにかく毎日毎日爆笑して幸せでした。
ただ大好きで幸せだからこそ弊害が一つあります。
それは「離れたくない」ということです。
遠距離恋愛、とかそんな大きいことではなくて、学校に行きたくないとか仕事に行きたくないとかいうものです。
アルバイトは一緒なので楽しかったですが学校は別々だし私は先に卒業して会社に勤めましたが寝ている彼を置いて出勤するのは辛かったです。
仕事が終わった後も速攻退勤し直帰。
ほぼ毎日これでした。
ほとんどもちろん素敵な思い出ですがそのときはやっぱり少しの別れが寂しかったです。