地域:東京都
男性への無興味から恋愛タイミングをなくす
小学生の頃から男子生徒が苦手で、母親のすすめもあって女子校に進学しました。
趣味はイラストを書くこと、漫画・アニメを見ること、といったこれぞオタクといった趣味を持っており、
部活動もそういった趣味に見合うものに入部しました。
そのため、周囲には私と同じようにオタク気質の友人しかおらず、恋愛の話は全くといっていいほど出ませんでした。
その他の同級生もジャニーズのような男性アイドルやイケメン男性俳優に夢中になっており、
恋人のいる生徒はごく一部に限られていました。
歳を重ねるにつれ、他校の文化祭に行くなど出会いの場を設けて彼氏作りに躍起になっている人もいましたが、
私自身はそのようなことには興味はなく、男子との出会いは全くありませんでした。
小学生時代から持つ男子への苦手意識も合間って全く男子と関わりのない生活が自然となり、
作るタイミングを失っていたのが一番の理由だと思います。
中学から高校でのタイミングと変化
過去から現在にかけて、彼氏が欲しいと思ったことは恐らくありません。
ただ、漠然と将来と向き合った時に、異性との出会い、
恋愛、結婚、出産というライフステージは自分自身にもあるのだと再認識しました。
私は中高一貫、大学付属の女子校に通っていましたが、
高校に上がるタイミングで外部の受験組と接することになり共学の学生生活と女子校の学生生活の違いを強く感じるようになりました。
高校から入学してきた同級生は彼氏持ちが多く、
好きな芸能人の話よりも彼氏や自分の恋愛のことで話題は持ちきりでした。
そこでまた、彼氏のいる生活をより身近に感じるようになり、
もし自分に彼氏がいたらどのような感じか、考えるようになりました。
趣味友達から恋愛への発展
高校時代に趣味のアニメで知り合った人とイベントで仲良くなり、
メールアドレス、TwitterIDの交換を行い、次第に仲良くなりました。
しかし、仲良くなったタイミングで私が大学受験期に突入してしまい、
連絡ができなくなってしまいました。
私と彼は一つ年齢が離れており、私の方が年上です。
そのため、私の受験が終わると、彼の受験が始まり連絡を取らない日々が役2年間続きました。
その間に彼は連絡先を変更し、Twitterにもログインしなくなってしまったので、
私から連絡をとる術はなくなりました。
しかし、ある日突然受験の終わった彼からTwitterで連絡がありました。
それからLINEを交換することになり以前よりもさらに親密な仲になって付き合う運びとなりました。
恋愛をすることによる気持ちの変化
彼氏ができてしばらく経つと一気に現実思考になっていきました。
自分の想像していた恋愛とは何か別の方向にいっているのではないかと悩んだこともありましたし、
過去に自分が描いていたライフステージに沿った行動が取れているのか不安にもなりました。
現在は結婚適齢期に迫っており、少し焦りもありつつ、
お互いのペースで歩んでいけばいいと前向きに考えることができるようになりました。
その他にも、過去の自分では知り得なかったことや両親の気持ちなどが少し分かるようにもなり
、本当の意味でもう一歩大人に近づいたようにも思えます。
母とは以前はできなかったより現実的な話もしますし、
彼と付き合う前と付き合った後と比較すると考え方が180度変わり、さらに柔軟になりました。