地域:兵庫県
遠距離恋愛
それまで学生で付き合っていた彼がいたのですが、高校卒業後の進路、私はそのまま地元で就職、彼は地元を離れ進学と言う道を選びました。
若いうちは近くにいても男の人は浮気をしてしまう事や、私は親元から離れて下宿等させてはもらえなかった事。
離れたところで休みだからと言って休みの度に会えないこと、彼は遠距離恋愛でもと、言ってはくれていたのですが、私に彼を待つという勇気はなく、何度も学校の帰りに話をし、別れることに決めました。
彼が地元を離れるその日に。
卒業式の日、写真!っと私のそばに来た彼、友達に撮ってもらったのですが私は笑うことも出来ず、笑ってよっと言われましたが、普段のように話をする事も全く出来ない卒業式になりました。
彼が地元を離れる日まで毎日会い、彼氏彼女を楽しんだ事、そして最後の日。
お互い口も聞けず別れたこと、たわいのない連絡はとっていましたがお互いに決めた事に深入りしない会話を意識していたので、その彼と別れてからは少しの間彼氏はいなかったです。
周りのカップルが羨ましかった
この年齢では周りは高校の時の彼のまま続いているカップルが多かったです。
週末、そして就職してすぐ、5月6月になると花火大会にお祭り。周りの友達はほぼ彼氏とのイベントでした。
去年は私も、と、思いながらどうやって過ごしたら良いのか、週末は車を洗ったりショッピングに行ったり、イベントでなければ彼氏と会わない友達と過ごしたりしていました。
でもその中で聞く彼氏とのラブラブな話、たわいのない連絡では入ってきている元彼が恋しくて会いたいと入れてしまいそうな気持ちをひたすら我慢していました。
言葉を交わすことなく、最後に頭をこづかれた事を送ったその日の事を毎日思い出していました。
たわいのない連絡すらも途絶える方が良いのかと考える事もありましたが、返信をせずにや、既読をせずにはできませんでした。
突然の花火大会
そんな状況の中他の友達からの紹介や、声をかけてくれる人に気持ちもいかず、週末も家で過ごしたりもあり、近づく花火大会も行くつもりもなく誰とも約束をしていませんでした。
花火大会当日、始まったのか花火の音が聞こえてきていましたが、私はカーテンを閉めベッドに横たわっていました。
その時元彼から同級生達がどこどこに集まってておいでって伝えたげてって、姿が見えないからどうしたの?って言ってるみたいだよ。
と、連絡が入ってきました。行ってないって返信すると、みんなで集まってるから行ってあげてっと、同級生のグループラインに招待されました。みんなからの誘いのメッセージで私は少し顔を出すことにしました。
その場に行くと、みんなが集まって輪になっているのが見えました。
するとその中から1人私の方に歩いてくる人が。元彼でした。
私は止まってしまい、そんな私の手をとってみんなのもとへ。みんなで座って花火を見ていると隣に座っていた元彼がやっぱりムリと。
他の人に渡したくないと。
遠距離だけど、完全に会えないわけじゃない。
仕事は地元に戻って就職するからと花火を見ながら話してくれました。
それがもう一度付き合い始めるきっかけとなりました。
メッセージのやりとりに気を使わなくなりました
今まで我慢していた何してるの?と、お互いの生活の毎日を共有できるようになったこと、常に連絡を取り合い、そばにいた時にはそんなに伝えない気持ちを伝えてくれるようになり、やきもちやだめと言う事、寂しい会いたい気持ちも全てやりとりができるようになったことで、すごく気持ちが楽になりました。
近くでは出る用意するね?行ってきます。今日は何があってとそこまで伝えあわなかったのに、伝えてくれるようになりました。
大きなイベントには必ず帰ってきてくれます。
休みの日も一日中と言って言いぐらい、電話をしながら、メッセージのやり取りをしながらの生活を送っています。
この人と一緒になれるのかどうかとは思うところもありますが、このままお互いがお互いを想いあえてる状態が続けばいいなと思っています。