地域:三重県
男性が苦手と感じてしまう
学生時代から女子高に通っていて、あまり男性と話したり関わる機会がありませんでした。
大学生になり、学校に男性がいるという状況に少し戸惑いながらも学生生活をスタートさせました。
友人とサークルに入り楽しい大学生活を過ごし、恋人も作るんだと意気込んでいました。
しかし、新歓コンパや飲み会などのテンションに付いていけず、逆にますます男性を苦手と感じてしまうようになってしまいました。
苦手な気持ちで男性とは仲良くはなれません。
学校の授業やサークルなどでは当たり障りなく会話をしたりすることはできるようになりましたが、恋をしたいという気持ちは持てませんでした。
焦らなくてもいつか恋人ができるだろうと、恋には消極的になっていたのが彼氏がいない理由であったと感じています。
周りの友人が結婚を意識し出した
大学時代に恋人ができないまま、社会人としての生活をスタートさせました。
入社して2年ほど過ぎ社会人としての生活や仕事にも慣れ、周りの友人が結婚について意識をするようになってきました。
学生時代の友人の中には実際に結婚をする子も現れました。
女子が集まると、彼氏と結婚について考えているという話をする子もいます。
友人達の会話を聞く中で、自分も恋をして好きな人と結婚したいなと感じるようになってきました。
今まで恋をすることには消極的でしたが、私も恋がしたいと願うようになりました。
もともと子供が好きだったので、結婚して母親になりたいなという気持ちも芽生えてきて彼氏がほしくなりました。
友人の紹介を受けて恋人を探した
今まで恋に臆病であったため、自分自身で男性にアプローチすることや恋人探しは無理だろうと感じました。
そこで、友人に相談をしました。
私の話を聞いた友人は、早速合コンをセッティングしてくれました。
話をしにくい私のために、当時私がはまっていたテニスをみんなで楽しんだ後に食事をするというプランを友人が考えてくれました。
普通に飲み屋などで会話をする合コンは緊張して周りと話ができなかったと思います。
テニスを一緒にしながら過ごすことができたので、いつもよりも気軽な気持ちで男性と話をすることができ、男性と連絡先を交換しました。
その中の1人と後日、2人で会い話がはずみお付き合いをすることとなりました。
結婚を前提にお付き合いをした
お付き合いを始める前に、自分が男性が苦手であることなど全てを彼氏に話しました。
そんな私を理解して彼は告白をしてくれたので、彼の前で自然体でいられることができました。
また、彼は結婚を前提に付き合おうと告白をしてくれました。
お付き合いが始まってしばらく経ってから、彼は両親に挨拶をしに来てくれました。
あっという間に婚約をし、職場にも結婚に向けて進んでいることを話しました。
今まで恋に臆病であった毎日から、がらりと生活が変わりました。
展開の早さに最初は戸惑いましたが、お付き合いの先に結婚があるということで不安なく彼と過ごすことができました。
今は結婚をし、2人の子供がいます。彼と一緒に過ごすようになって、苦手であった男性とも普通に接することができるようになりました。
以前より性格が明るくなり、毎日が楽しくなりました。