茨城県
幼かった自分。
まだ心が幼く、異性を意識して生活していなかったので、男性に女性として見てもらえなかった事が彼氏がいなかった大きな理由だと思います。
当時、異性の友人はたくさんいましたし、嫌われているとは感じていませんでしたが、「おもしろ枠」として扱われているのには気づいていました。
しかし、私も特にモテようとか男性といちゃいちゃしたいなどとは考えていなかったので、特に自分を変えることもなく彼氏ができないまま月日が流れていきました。
一人の女性として扱われることに抵抗があったような気もします。
こちらは何とも思っていないのに、変に女扱いされても気持ち悪いよなあと考えることはありました。
なので、わざと女らしくしないように振舞っていたこともあったと思います。
好きな人ができて。
高校生も半分以上過ぎた頃、初めて異性を好きになりました。
自分でもビックリするぐらい、その人を見ると心がドキドキして顔がにやけてしまうのです。
それが恋だと気づくのにあまり時間はかかりませんでした。
同じバイト先の人だったので話す機会も多々あり、彼を知れば知るほど好きになってしまった時「この人が彼氏だったらいいのになあ」と考えるようになりました。
ちょうどその頃は周りの友人もみんな彼氏がいて、彼氏がいることの楽しさや喜びをたくさん聞かされていたので、私もますます彼とお付き合いしてみたい!彼氏が欲しい!と思うようになりました。
思い切って自分から行動。
バイト先で出会った彼を好きになってから半年が経った時。
彼の方は薄々私の気持ちに気付いている様子でしたが、結構おとなしい雰囲気の人でしたので「これは自分から行動しなければ何もはじまらないかも!」と勇気を出すことにしました。
彼のバイト上がりを待ち伏せして、単刀直入に「好きになってしまったので付き合ってください!!」と言いました。
しかしここで少々冷静になり、相手に考える時間をあげないといけないような気がしたので「1週間後に返事を聞かせてください」と言って逃げてきました笑
そして1週間後。無事にOKの返事をもらう事ができました。
彼曰く「1週間考える時間があってよかった」とのことでした。すぐに返事を欲していたら断っていたそうです。
告白した時、一瞬でも冷静になれてよかったと思っています。
毎日が楽しくて。
彼氏ができてからというもの、毎日がキラキラとして楽しくて仕方なかったです。
クリスマスや誕生日が彼氏と一緒だと、こんなにもロマンチックな気分になれるのかと感動しました(友人と一緒ももちろん楽しいですが)
また、好きな人が好きでいてくれると心に余裕ができて、ちょっとの事ではイライラしたり怒ったりしなくなったと思います。
他人と比べなくなったかな?自分の幸せはここにある。って知れた感じです。
変な言い方ですが、他の事はどうでもいいっていう気分でした。
彼氏ができてからは、身なりにも振る舞いにもとても気を使うようになり、女性らしくなったと思います。
彼氏ができると可愛くなるっていうのは本当だと思います。
それだけ色々と気遣って生活するようになりますから…。