神奈川県
求めてなかった。
彼氏がいなくても、友人がたくさんいたので毎日充実してました。
飲みに行ったり、季節ごとのイベントを楽しんだり、パーティーしたり、旅行に行ったりしてました。
男女などは関係なかったですし、結婚されてる方もいたりと学生気分で和気藹々してたんです。
なので、その関係を壊したくないのもあり恋愛対象としては見てませんでした。それは月日が経った今も変わらずです。
いつも同じ仲間と会っていたこともあり、他の異性と出会ったりすることがなかったから余計に恋愛から遠ざかっていたのだと思います。
その仲間だけいれば私は満足!と少し依存していたのかもしれませんね。
視野が狭かったのと、めんどくさい気持ちと目の前のことしか見ていませんでした。
環境の変化。
時が経てばどれだけ仲が良くても、仲間達に恋人が出来ます。
1人、2人と増えていく中で、その仲間グループに恋人を呼ぶ人がいたりグループから離脱する人もいます。
そんな仲間を見ていく中で、今までとは何かが変わったなとか、楽しくなくなってきたなと思うようになりようやく外の世界へ目を向ける意識が芽生えました。
きっと寂しかったのだと思います。
今まで一緒に楽しく遊んでいた友人達が遊んでくれなくなり、たまに会うと恋人の話ばかりするようになった時初めて私も彼氏作ろうかなと思ったのを覚えています。
彼氏を作るためにどうすればいいのかな?って真剣に考えたり、友人に相談するようになりました。
そうやって外に目を向けるようになり、出会いを求めました。
なかなか上手くいかず。
当時趣味があり、同じ趣味の人が来るオフ会のようなものがありました。
彼氏を見つけに行くという感覚は当時なく、趣味仲間を見つけようと思って参加した中に後に彼氏となる人がいたんです。
第一印象はあまり良くなく、関わりたくないタイプでしたが、偶然同じテーブルになった時に話したら思ってた以上に面白く、話も合い連絡先交換もしました。
その後数回会ったりしていくうちに彼のことが好きなんだと思って行動に出ました。
けど、中々簡単にはいかず会うことすら出来なくなり、いろいろどの話をしたら食い付いてもらえるかな?と試行錯誤しながら片想いを楽しんでいました。
そうしていく中で彼も心を開いてくれて、久々に会うことが出来て晴れてお付き合いすることになりました。
出会ってから1年半の月日が経ってました。
別世界。
今まで狭い世界にいたせいか、こんなに楽しかったのか!もっと早く気付けば良かったって思いました。
初彼ではありませんでしたが、初めての世界だったとは思います。
彼から連絡が来ればワクワクしたり、連絡が来なければソワソワしたり、会えば自然と笑顔になったりと心が躍っていました。
勿論ケンカもありました。
けれど仲直りすればまた笑顔に戻ったり感情は忙しかったですね。
その彼とは旅行にも行きました。
彼氏との旅行は初めてだったので嬉しくて仕方なかったです。
近場でしたけど、今でもいい思い出になっています。
仲間と楽しい日々を送っていた時にはなかった感情が恋愛をしてことによって180度変わりました。
ワクワクドキドキハラハラという感情は恋愛をしたからこそ楽しめる気持ちだと思います。