地域:長野県
自分に否定的でした
まず、1人だけ特別に好きということが出来なかったです。
みんな平等に好きから一歩踏み出すことが怖かったです。
特別に好きになると、どうしていいか分からないし、挙動不審になってしまい変な人扱いされてしまいそうなので、気の無いそぶりをしたり、自分から距離を置いたりしてしまい、結局は好きな人が離れていってしまうのではないかと不安でいっぱいでした。
人に愛されたい願望が強いくせに人を愛することはできない。
気が利かないし、気まぐれだし、情緒が不安定だし。周りには可愛い女子がたんさんいるのだから、こんな自分を好きになってくれる人なんかいないと思っていました。
そして辛い思いをするなら独りのほうが気楽だと自分に言い聞かせていました。
心を許せる人が欲しいと感じました
もともと子供が大好きで、結婚願望は強めでした。
でも男性が苦手で何を話せばいいのか、分からなくて、仕事相談やミーティングなど大義名分がある以外は、なるべく男性といるシチュエーションを避けるタイプでした。
でも、結婚をして子供を産んでいる方々が周りに増えてきて、話す内容に相違が生まれたり、遊んでくれる友達が減り、もし遊んでくれても子連れだったりして、羨ましく思うと同時に焦りと寂しさに苛まれました。
人生の変化のある友達はいつかは一緒に居られなくなると気づき、同時に半永久的に仕事の話を聞いてくれたり、モチベーションを保つための支えが欲しいと強く感じました。
なので彼氏というより結婚をしていただける方を探そうと思いました。
仲の良いお客様が仲人さんになりました
まずは結婚願望があり、私の結婚条件と好きなタイプを周りにさりげなく伝えました。
年齢的にも結婚適齢期だったので、楽しい時間を過ごすための彼氏ではなく将来ずっと一緒に居られる方を探していることを重点にアピールしていました。
そして、なるべくいろんな方に好印象を持っていただけるように身なりや内面磨き、家事ができるように日々努力して自分に自身を持つように心掛けました。
ある日、お客様から不意に彼氏の有無を聞かれまして。
正直に、彼氏はいらないから結婚を前提に付き合っていただける方がいたら嬉しいです。
と、お伝えしたところ丁度、同じ考えの男性がいらっしゃっるということで、まずは3人で食事をしてフィーリングがとても合いお付き合いする運びになりました。
心に余裕ができました
彼とはとてもフィーリングが合って驚くとともに、話をするだけで心が軽くなり、以前より心穏やかに毎日を過ごせるようになりました。
何をするにも他人に弱味を見せたら負けだ。という考えも変わり、他人に対するイライラも軽減して、大概のことは笑って許せる大らかな性格に変わりました。
孤独感から来るプレッシャーもなくなり、失敗も減りました。
結婚を前提にお付き合いしていただけたので、何か食い違いがあっても丁寧に話し合い解決して、お互い気持ちにわだかまりが残らないようにしていきました。
この行為が仕事や人間関係の解決の役に立ち、私自身の心の成長にも繋がりました。
心に余裕ができて、毎日笑顔で過ごせることが普通ではなくて幸せだと再確認することができました。