
大阪府
一人の時間を楽しんでいた
元カレを振って、当分は彼氏はいらないなと思い、一人の時間を楽しもうと思っていました。
一人暮らしも始めたばかりで、その生活に慣れるための時間に費やしていたら、一年もたっていました。
一人暮らしは思った以上に快適で楽しく、友人と過ごすことのほうが増えていました。
仕事も忙しかったので、丁度一人暮らしも初めて生活費も必要だったので、仕事に打ち込むことも増えました。
以前の彼氏とは毎晩のように電話をしていたので、自分の時間が増えたようでとても過ごしやすかったです。
時折、合コンや飲みに出ることもありましたが、別れたばかりの私にはなかなかもう一度恋愛しようという気持ちになりませんでした。
誰かにご飯を作りたい
一人暮らしも落ち着いてきて、少し仕事と家の行き来にメリハリがなくなってきました。
一人暮らしを始めたばかりは、毎週のようにホームセンターや家具屋に行き、自分の求めるインテリアを作ることに夢中でした。
でも、ある程度落ち着いてしまえば、同じことの繰り返しなんだなぁ暇だなぁと思っている自分に気が付きました。
そうなると、急にさみしいなという気持ちも生まれてきました。
その時に彼氏が欲しいなぁ。この部屋に彼氏を呼んで、ご飯を用意して一緒に過ごしてみたいなぁ。と思いました。
やっぱり友人を家に呼ぶのとは違う、雰囲気がそこにはあります。
私は料理を作るのが趣味にもなっていました。それこそ、余計に誰かに作ってあげたいなぁという気持ち理由の一つかもしれません。
色んな場所に行っての最終地点
まずは合コンに行きました。友人に頼んで、そういう機会があれば呼んでとお願いしました。
信頼のできる友人に会ったときには必ずと言っていいほど、彼氏ほしいと思っているので合コンとかあったら呼んで、とお願いしました。
その次には、婚活バーに行きました。
女性一人でも気軽に入れて、値段も安くてお酒も飲めるので、暇なときに行くにはちょうどいい場所でした。
そこで出会える人には年齢差もあったり、けっこう性格に難がありそうな方と出会ったり、ネットワークビジネスを進めてくる方もいたので、いい出会いにだどりつくことはありませんでした。
最後に行ったのは街コンでした。後輩の子と一緒に参加しました。
正直期待はしておらず(婚活バーでこりごりだったので)、ここでいい人がいなければまた当分は彼氏探しをやめて、やっぱり一人の時間を楽しもうかなと思っていました。
そこで出会うのですが、この人が彼氏にしたいなって思える人じゃなければいいやって思っていましたし、その分自然体でいれたのか、うまく進むことができました。
思える人がいる生活
彼氏ができてからは、その人のために痩せようとかかわいい服を買おうなど、気持ちの変化は大きくありました。
それまでは特定の人にこう見てほしいなんて思わない生活が続いていたので、いい刺激になりました。
ちゃんとした料理を作れるように勉強をしてみたり、日々の気持ちは明るく楽しいものに変わったと思います。
生活でも同じように、休日にはデートすることが増えたので、今まで休日にのんびりしていた掃除はこまめに毎日やるようになったりしました。
平日でも彼氏が来ても恥ずかしくないような部屋を気にして過ごしました。
お金の面も、交際費としての出費も増えるので、その分仕事を頑張ったり、平日の生活費をなるべく無駄使いしないように気を付けるようになりました。

