些細な事からまさかの偶然の出会いに繋がった恋

まーちちゃん 年代:20代
地域:千葉県
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男に興味がなかった

自分の周りにいる男子達は、面白いことをやっていても特に私には面白みもなく、つまらないと思っていました。

そんな事で笑えるなんてなんて低脳だなんて思ったこともあります。

だから、私はあまり男性に興味がありませんでした。女子も同じです。

自分から話すこともなく、口約束で上辺だけそんなのが嫌いでした。

でも、社会でうまく生きていくには付き合いもきちんとしなければと思い、自分がふざける役で周りの女子と仲良くやっていました。

自分より面白い奴なんかほとんどいないと思っていて、今考えたらなんて厨二病なんだという感じですが、とにかくそう思っていました。

でも、何となく周りと楽しめない私は割と1人で過ごす事も多かったです。

彼氏が欲しいなんて思った事はない

彼氏が欲しいとは上辺では言ったことがありましたが、本気で欲しいなんて思っていませんでした。

なぜなら、私の周りには面白い人がいないと思っていたのですから。

カップルもよくバカにしていました。

一緒にいてもくだらない話をしているカップル、一緒にいてもお互いケータイをいじっているカップルを見て、一体なにが楽しいんだよと友達によく言っていました。

気が合う人がもしいれば付き合ってみればいいんじゃない?

ぐらいにしか思っていませんでしたので、努力もしていませんでした。

友達と一緒にいる方がまだマシだと考えていました。

今は疎遠になってしまいましたが、気の合う友達が2人いて、私は男と付き合うよりはそっちといた方が断然楽しいと思っていました。

暇つぶし

彼氏を探してはいませんでした。

当時浪人生だった私は妹から教えてもらった落書きチャットというもので暇つぶしをしていました。

落書きチャットとはケータイのアプリでランダムに繋がった人と落書きしながらチャットをするといったアプリです。

知らない人と繋がれるので、愚痴を言ったり、普通に雑談したりと暇つぶしでやっていました。

そういうアプリですから普通に出会い系アプリや体の関係だけという人を探しているという人も中にはいました。

クソくだらねえと思ってて、そういう人にはすぐ通信を切ったりしていて、そんな時に出会ったのが今の彼です。

普通に会話をして、たまたま地元が近かったので、会おうと言われました。

私は彼が出会い目的なのかは分からなかったので、雑談しながら彼がどういう人なのかを見極めていた記憶はあります。

うまくいかない日々

とにかく彼とは違うタイプで過ごした環境も違い、一緒にいるのは楽しいが、何となく合わないなあという感じはしていました。

私は家が厳しく夜まで遊ぶ事はできないし、彼は人混みが苦手だったので遊ぶ場所は限られていました。

ただ、彼といる時間は楽しく、一緒にいて飽きなかったので私はどんどん好きになっていきました。

家族に嘘をついて出かけに行ったり、ホテルに行ったりしました。

浪人生だったので勉強は相変わらずしていましたが、遊ぶ頻度は増えていきました。

ただ、彼も私が浪人生ということを考慮して遊んでくれていたので、本当に支えられました。

一緒に湯島神社に行き絵馬を書いたりしました。

そして、それもあってか無事に大学に合格することができました

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