千葉県
出会いに積極的ではなかった
当時私に彼氏がいなかった理由として、出会いに積極的ではなかったということがあると思います。
あまり男性とお付き合いをしたいと思ったことがなく、そこまで恋愛に興味がなかったのだと思います。
周囲の友達が男子校の文化祭に行ったりして男の子と交流を持っていても、自分には縁遠い話だと思い、そういったことに積極的になることができませんでした。
なので当然のことながら男性との出会いはなく、そういった影響もあって彼氏がいませんでした。
彼氏どころか好きな人もおらず、いいなと思った人は、毎日電車で一緒になる見ず知らずの男子学生や塾で一緒に授業を受けている他校の男子学生といったところでした。その時の私は本当に恋というものが分からなかったのだと思います。
友達に彼氏が出来た
高校時代の仲の良い友達にはほとんどの子が彼氏がいませんでした。
ごく一部の子たちには彼氏がいましたが、まだまだいない割合のほうが高かったです。
ですが高校を卒業した後に彼氏が出来る子がやはり多くなりました。
大学に入学すると必然的に異性との出会いが多くなります。
そういう影響なのでしょうか、ぞくぞく友達に彼氏が出来たり、色恋沙汰の話が多くなっていきました。
自分自身も異性と交流する機会も増えたこと、友達に彼氏が出来てきたことなど色々な影響があって、私もいつか彼氏が欲しいなと思えるようになっていきました。
やはり周囲の影響というのはとても大きいと思います。
それまで自分と同じような環境だった子たちが幸せになっていく姿を見ると、羨ましいなという気持ちがどんどん高まっていきました。
同窓会に参加してみた
高校を卒業してから、昔のクラスメイトに合う機会がありました。
公式的な同窓会というものではなく、昔仲の良かった者同士が集まるミニ同窓会といった感じのものです。
それに参加してから、よく連絡を取り合う男友達が出来ました。
クラスメイトだった当初特別仲が良かったわけではありませんでしたが、その逆で特別仲が悪かったわけでもありませんでした。
でも気づくとよく話していた相手でもありました。
その友達と久しぶりに再会して、なんだか男性として意識している自分に気付きました。
そしてそこからだんだんと恋心が芽生えいき、それは私だけでなく相手も同じように感じてくれていたようです。
私の場合、新しい出会いがあったというよりは、昔の仲間に出会ったことが結果的に新しい出会いに繋がったという感じです。
新しい日々が過ごせた
私にとって彼が初めての彼氏でした。
なので彼と行う全てのこと、行く先々が全て初めての経験となりました。
今まで行ったことのない場所、行って見たかった場所、チャレンジしたかったことなど、たくさんのことを彼と一緒にしていきました。
彼氏が出来たことによって色々なことが開拓され、未知の世界に足を踏み入れた感覚になることもありました。
とにかくすること、行く場所、すべてのことが初めてで楽しくて仕方のない毎日でした。
生活の面ではハリが出たと思います。
また気持ちの面ではそれまで消極的な自分が積極的な自分になれることも多かったです。
彼氏がいることで物事をポジティブに考えられるようになったような気もします。
色々な面で大きな影響を与えてくれました。
