地域:滋賀県
じっとしていては何も起こらない。
ぼんやり彼氏は欲しいなとは思っていたけど、特に友好関係も広くないし、容姿も端麗でもないので自分から出会いの場に行かないといけなかったのにそれをしていなかったから。
やはり独り身は楽だし本当の天涯孤独ではないから、憧れてはいたけれどどうしても必要だとは感じていなかったので、具体的に彼氏ができるようになれる行動をとっていなかった。
見た目や雰囲気で向こうから寄ってくるような女子ならともかく、そんな風貌でもないからやはり自分からそういう場に行って出会いを求めなければぼーっと家と会社の往復だけではなかなか出会いはないし、学生時代とは違って好きになる人もなかなかできないというのもあったからかなと思う。
ライフステージが違うと会いづらい。
同年代でそれまで休日遊んだりしていた子も彼氏ができると、休日は彼氏と一緒にいることが当たり前になってなかなか一緒に遊ぶことが減ってくるようになります。
そうなってくると彼氏がいない子がいればその子と遊べるけど、だんだん彼氏持ちが増えてきて気が付くと誘えるような子がなかなかいなくなってきます。
自分も彼氏が欲しいなと思い始めたのはその頃です。
クリスマスは彼氏に〜買ってもらって〜みたいな話とか聞かされたりするのでそういうのも羨ましかったりします。
休日の過ごし方が少しずつ変化してくるのもこの頃からでした。
周りは彼氏がいて当たり前だったし、やはり誘いづらかったり誘っても彼氏と約束しててとかでなかなか遊べなかったりとかあります。
出会いは突然に。
あの時は若かったのでまだ出会いの場ではなくても色々お誘いがあって、お酒の場がほとんどで飲めない私は正直面倒くさかったし、割り勘負けするから行きたくなかったです。
でもさすがに友達に2対2で飲みに行く話があって、どうしても誰も捕まらないからお願いだから来てと言われた時は断れませんでした。
とりあえず行くだけ行って終わったらさっさと帰ろうと思ってたし、友達も私が飲めないのを知ってくれていたのでお昼すぎからお茶する形で話をまとめてくれていました。
なので逆に行きやすかったのはありがたかったです。
それでちょっとお茶してボーリング行ってカラオケ行ってとまぁ普通の流れで連絡先交換してお開きとなった時の連絡先を交換した相手がのちに彼氏になりました。
彼氏中心の生活になってしまいました。
若さもあり勢いあまっていろいろありましたが、あれはあれでいい経験にもいい思い出にもなってよかったです。
今から思えば楽しかったし生活も彼氏中心で休日も一緒にいる相手ができてよかったです。
自分や家族以外の大切な人と一緒にいられるということはとても素晴らしいことだと思います。
彼氏ができて色んな感情も経験できて自分でも驚くこともありましたが、そういうのも全部含めて独りでは経験することができないことばかりだったのでよかったと思います。
生活も長く付き合あっていくと徐々に空気みたいな存在で、隣にいて当たり前になってくるのでそうなってくると家族になっていくのかなと思います。
やはり独りより二人の方がいいですね。