地域:東京都
数年彼氏のいない生活
当時の職場は、ランジェリーショップだったのでスタッフは女性オンリーであり、お客様も女性。
遅番が多く、仕事が終わるのは22時近く。
休みも不定期であったため、ほとんど異性と関わらない2年余りを過ごしていました。
前の恋であまりいい付き合いが出来なかったため、元カレをひきづっていたわけではありませんが、異性との出会いを求めて自分からそのような環境を作ろうとまでは思っていませんでした。
出会いには、積極的になれずにいましたが自分磨きが楽しくなってしまって、フリーでいたその期間を満足して過ごしていました。
自分の気持ちが他のところに行ってしまい、パートナーを探そうとも思っていなかったのが、数年彼氏がいなかった理由だと思います。
自分の生活を見直しだした
次の仕事を探さないまま退職したのですが、失業中の約3ヶ月近くで心境ががらりと変わりました。
もちろん色を探すことでいっぱいいっぱいの面もありましたが、世間一般の休みである土日に出かけると家族連れの多さに思うところがありました。
同時期に周りが数人、結婚や出産する姿を見ていて、自分の生活が淡々としたものであることに考え深くもありました。
自分とさほど変わらないような方が子連れで楽しそうに食事をしている姿など目の当たりにすると焦りも感じるようになりました。
接客業をしていたため、もちろん家族連れは今までも見ていましたが、土日は休みであることもなく仕事をしながら見ている景色とまた受け止め方が違って見えたのだと思います。
積極的に行動できるように
前職は女性だけの職場でしたので、仕事中に出会うことはまずありませんでした。
もちろん仕事をすることがメインではありますが、新しい異性との出会いを求める気持ちもあり、今までと同じ接客業ですが男性が半数を占めるお店に勤めるようになりました。
アパレルだったのですが、メンズも扱うお店だったため、お客様も男性が多く、生活は一変しました。
休みの日もそれまでは、ムリに友人と会うことはしなく、たまにの誘いすら自分がしたいことを優先させていましたが、こちらから積極的に色々な友人と会うようにし、フリーであること、出会いたいということを積極的にアピールするようになりました。
今までは、面倒だと感じていたことを積極的にできるようになりました。
できた彼氏は、職場の先輩
最初に好きなタイプだなぁというトキメキは感じましたが、仕事を始めた当初はもちろん仕事が満足にできるようになることで精一杯でしたので、アピールするまでの気持ちにはなっていませんでした。
彼はよく、サポートをしてくれていて仕事上の相談などしているうちに頼っていたこともあり、自然とくだけた会話が増え、彼からの告白でお付き合いするようになりました。
以前の恋でトラウマのように思っていたことも彼には話すことができ、恋をすることを今まで避けてきたのがもったいないなぁとすら感じることができました。
何でも話せる存在がいる事はとても大きな支えになります。
人に対し、優しい気持ちを持てるようになれたと思います。