地域:東京都
恋をしない方が平和だよ、きっと。
当時、失恋で激しく傷心していて、しばらく恋なんてしたくないと思っていました。
男性なんて嫌い、恋愛なんて面倒臭い、女子同士で気楽に楽しく過ごしていけばいいじゃない、という考えにシフトしていたので、彼氏を作りませんでした。
もしも彼氏を作っても、いつか別れることになったら自分だけじゃなく相手も辛いだろうし、だったらお互いそんなことにならないように平穏に過ごそう、それでいいじゃないと思っていたからです。
例え親密になりそうな人がいても友人関係のままの方が気楽で楽しくやっていけそう、もしも相手が好意を持ってくれても「今はそんな気分じゃない」というのが最大の理由でした。
要するに、傷つくのが怖くて逃げていたんですね。
恋をして綺麗になりたい!
街で彼氏と一緒に居る若い女の子達がキラキラしていて可愛くて、お姉さん女性達はしっとりとした色気があって素敵で、恋をしていると楽しそうだし綺麗になるんだなあと思ったからです。
友人の女子達と気楽にワイワイするのはもちろん楽しいけれど、男性という存在が自分を高めていくんだろうなという刺激のようなものを感じるようになりました。
彼氏の為に女子力を上げたり、デートで素敵な場所に行ったり、美味しい物を食べたり、女子同士だけでは経験できないことがたくさんあるんだろうな、そういう世界を体験してみたいなと思いました。
私も彼氏を作って恋をして綺麗になりたい!素敵な女性になりたい!というのが主な理由です。
男友達から彼氏に。
もともと普段から仲の良かった男友達がいて、前から自分に少なくとも好意を持ってくれていることは感じてはいました。
しかし、その好意が友人としてではなく恋人としてということまでには気がつかず、告白のようなことを何度か言われていたような気もしましたが、
とにかく当時は恋に臆病であるがゆえに鈍感になってしまい、相手には大変に申し訳ないのですが眼中になかったのです。
相手の本当の気持ちに気付いたときに意識するようになり、それが少しずつ深まっていきました。
ただの友人としてではなく個人的にもっと深く付き合ってみたいという特別な感情が生まれるようになりました。
そうして、一緒に食事に出掛けたときに一歩踏み込んだ雰囲気になりお付き合いが始まりました。
女子力で潤いある毎日に
彼氏のために可愛くなりたい、綺麗になりたい、品がある素敵な女性になりたいという意識が生まれました。
今度はいつ会えるのかなとか今何してるのかなとか、会っていないときにも相手のことを思ったりして、いわゆる典型的な恋する女子になりました。
デートではどこに行こうかな、食事ではどこに行こうかなというリサーチも頑張って、そういうリサーチも楽しくなりました。
女子同士だけでは経験できなかった男女による行動が増えることによって世界が広がりました。
恋によって良い意味で刺激されて自分を高めていくことによって生活に潤いが出ました。
恋って素晴らしいのね!ということに気付くことで、生きることがもっともっと楽しくなりました。