大学生の私が、一世一代の初めての告白に成功して初彼氏ができた話

彼氏欲しい!イケメン
ねっくさん 年代:20代
地域:東京都
目次

充実していれば彼氏は欲しくない

当時は浪人してからやっと入れた志望の大学で忙しくも楽しい学生生活を送っていました。

浪人時代は男女複合の予備校で勉強していましたが浮いた話の1つも聞かず受験シーズンに入っていたので、晴れて大学生になってからは自分が楽しいと思ったことだけをしていました。

友人たちとたまに恋愛話しはしましたが、その時だけ盛り上がり時間が立てば忘れてしまう程度のものでした。

誰と誰が付き合っているかも次の日には覚えていなかったほどです。

中学校高校と女子校であったこともあり男性と触れ合う機会そのものが無かったので意識することすら無かったのだと思います。

美しくても彼氏がいない事実

少女漫画を読んでダラダラしていたある日、漫画のおまけコーナーに「東京オリンピックが来ても30代独身ででオリンピックを見ることになるのかと途方に暮れる美女」というお話がありました。

自分の容姿に自信がなく中の下だと思っていた私は、きれいでスタイルもいいキャリアウーマンがそんなことに怯えるなんてそんなバカなと漫画のネタに笑っていました。

しかし読み進めている内に、美人で仕事ができてが彼氏ができないなんてことがあるなら喪女の私はどうなるんだ?と焦りが生まれました。

若いうちならいざしらず年をとっても誰も振り向いてくれないのではと焦った私は急いで当時好きな人に告白しようと思い立ったのでした。

好きな人に出会う理由はダメな所も好きでいれるから

思い立ったが吉日と前から大学サークルの中で素敵だなと思っていた人や、意識していなかった同じ学科の男性をよく観察するようになりました。

相手のことを知ろうとその人のいいところや尊敬できるようなところが見つかるのではなく、むしろ嫌なところのほうが目につくようになりました。

しかし後に彼氏になる人に限っては嫌いなところもあるけれど人間誰しもダメなところはあるし、彼の場合もっと素敵なところもあるし何より諦めたくないと思うほど相手のことが好きだと気づきました。

それから何度か恥ずかしいし諦めようと何度も思いましたか、諦める度にやっぱりそんなことはないと何度も考え直している自分に気づき、思い切って告白する準備をはじめました。

彼氏ができて心が充実するようになった

一世一代の初めての告白が成功してからは世界がバラ色に感じられるようになりました。

嫌なことや悲しいことがあっても「でも私には彼氏がいる」と何の根拠もない自信に溢れるようになりました。

期間で言うと5ヶ月間は地に足の付かないようなふわふわした気持ちになっていたと思います。

時間が立って少し落ち着いてからもこの気持は続いているようで、以前の自分よりも不安になったり自己嫌悪に陥ることが少なくなったと思います。

恐らく自分で今までやった事の無いようなアピールや努力をして、

初めての告白で彼氏ができたという割合によっては少ないかもしれない成功を収めたことにより自分で成し遂げた成果として自信が持てているんだと思いました。

 

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