鳥取県
趣味に勤しみすぎました
私が彼氏ができなかったのは、趣味にいそしみすぎたというのが大きいように感じていました。
容姿に自信があるわけでもなく、性格もあまりいい方ではないのは自覚していますが、それでも、趣味で始めた音楽の世界ではそれなりに出会いがあったように思います。
音楽関係の方には何度か告白されたこともありましたし、全く出会いがなかったわけではありません。でも、私は音楽関係の方とお付き合いするのがすごく嫌だったんです。
将来のことを考えた時に、音楽を趣味でしている方と結婚というのは勇気がいることです。
実際に私も趣味の音楽にはたくさんお金をかけていました。
私の出会う方たちは毎月ライブをしに飛行機で行ったり来たりするような方が多かったので、お付き合いをするような余裕もないだろうというのは明白でした。
そうこうしているうちに、趣味にはのめり込んでしまうし、音楽関係者以外との出会いは全くなく彼氏はできませんでした。
職場での恋愛話がきっかけで彼氏が欲しくなりました
私生活は音楽一筋で、会社のロッカーに楽器を持ち込んで帰りは自宅に寄る時間もなくそのまんま練習という日々が続いていました。
でも、職場の先輩たちは恋愛話が大好きだったんです。
職場の先輩たちの話を聞いていると「私も彼氏が欲しいな」なんて軽く感じるようになりました。
周りの友達も、少し早いように感じますが20歳で結婚や出産を終えていて、なんだか私は取り残されたようにも感じていました。
このままじゃ結婚できないかもしれない、と感じた私は「早く彼氏を作らなきゃ」と、焦っていました。
職場の先輩は、彼氏とののろけ話をしていたり、結婚していて幸せそうに子供さんの話をする方もいたり、私からするとすごく充実して見えました。
そんな職場の先輩が羨ましかったのかもしれないです。
友達の紹介で知り合う
実は以前は、SNSなどを使っていろんな男性との出会いを求めていました。
でも、実際に会うところまで発展したことはなくて、SNSでの出会いもないので半ば彼氏を作ることを諦めていました。
そんな私が彼氏と出会ったのはシンプルに友人の紹介で出会いました。
最初は連絡先を教えてもらって1日程メールで連絡を取っていました。
しかし、私の悪い癖ですぐに連絡は途絶えました。
私はあまりマメな方ではなく、用事があればすぐに電話で済ましてしまうようなところがあるので、メールが続かないんです。
案の定、連絡は途絶えましたが、2ヶ月ほど経ったある日、本当にふと連絡を取ってみたのがお付き合いに発展した経緯です。
私生活が激変!
彼氏ができてすぐに私は同棲を始めました。
付き合って1ヶ月もしないくらいすぐのことでした。
毎日片道1時間かけて自宅に送り届けてもらっていましたが、ガソリン代や食事代を考えると同棲を始めた方が金銭面的にも時間的にも余裕ができるんではないかということがきっかけです。
仕事柄、夜遅くまで仕事がある彼氏の負担も考えると、同棲してサポートできることは私自身も嬉しく感じていました。
しかし、やっぱりそれまで趣味に勤しんで自由にしすぎていたこともあって、同棲を始めて少し窮屈に感じる部分も増えました。
私はどうにか自分の時間を作ろうと思ったのですが、やっぱり彼氏ができて同棲を始めてしまうと、趣味に勤しむ日々のように自由にできる時間は無くなります。そこが少し寂しかったです。