ダサい女が大学のバイト先で必死にアプローチして初彼氏をゲットした話

海苔焼き弁当 年代:40代
兵庫県
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ダサかったから

高校三年までは本当に勉強しかしておらず化粧はもとより眉毛もつながってひげも生えている状態でした。

普通なら大学進学とともに春休みの間にお化粧を覚え別人と化し大学デビューをするのが一般的ですが、親の要望で地元の大学に何としても受かってほしいということがありました。

期間ぎりぎりにまで地元大学に固執をされたため受験勉強をさざるを得ず、まったく大学デビューにむけての準備ができないまま丸い眼鏡をかけて化粧もせず服も何を着ていいか分からずダサダサで、見るからにクラスに一人はこういう根暗なやついたよねというような恰好をしていました。

サークル勧誘でも全然誰からも声をかけてすらもらえない状況で友達すらできるかどうか危うい状況でした。

4年間経つも彼ができず焦る

大学デビューを逃してしまったため、大学に入ってから徐々に化粧やファッションなどを覚えていきかなりのスローテンポでおしゃれをしていきました。

友達はそれでようやくできたのですが、中高が女子校だったこともあり男性に免疫がなく、どう話していいのか何を話せばいいのか全然分からず、こちらから仲良くなろうとする方法が分かりませんでした。

また、容姿全体もイケてる人たちにはとうてい追いつかないほどのダサさだったため、自分に自信が持てずに一向に積極的になれませんでした。

また、合コンや紹介などもしてもらいましたが、いい出会いに恵まれず時間だけが過ぎていき大学四年を迎えた時にこのままでは処女で大学を卒業してしまうと焦って彼氏を必死に探し始めました。

バイト先で必死に

合コンや紹介などされ何度か男性と食事をする機会はありましたが、良い出会いに恵まれず時間だけが過ぎていき気づけば一切お付き合いをしたことがないまま大学四年生を迎えてしまいました。

共学に行ったのに卒業するまで一人も付き合わずに過ごしたということになれば、よほど私自身に問題があるとみなされると思い、バイト先でなんとか決めてやると思いターゲットを探しました。

楽しく話していた年下男性はいましたが彼女がすでにいると聞いたので断念し、話しだした瞬間に時間がゆっくりと流れる不思議な体験をした年上男性がいたので、これは運命なのかと感じその人に積極的にアプローチして、バイトを辞める日に電話番号を渡して付き合うに至りました。

出かけることが多くなった

初めてできた彼なので行ったことのない場所も多々あったので、週末はデートスポットに足を運ぶことが多く、今まで運動嫌いで標準体型だったのが歩き回ることで自然と痩せて美容体型の域に入りました。

そして、今まで一切料理をしなかったのですが、これはいい機会だと思い彼に食べてもらうために料理を勉強するようになり付き合っていた期間でカレーやハンバーグやロールキャベツなどの料理が作れるようになりました。

気持ちの変化は、ようやくこれで21歳にして処女を捨てられたとほっとしました。

この機会を逃していたら処女の社会人になってしまうので、おそらく周りと話が合わなかったり何かにつけ処女っぽさが出るのが恥ずかしいだろうと考えていたので、ようやくこれで大人の仲間入りができると安心しました。

 

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