【甘酸っぱい思い出話】勇気を出して、自分を変えてみた。

彼氏欲しい!彼氏の作り方〜3つの成功ポイント〜
のりこさん 年代:20代
地域:新潟県
目次

中学生の時からこじらせていました。

私は、幼い頃から引っ込み思案でした。

顔が良い訳ではなく、かといって明るい性格でもありませんでした。

暗くはないけど、自分に自信が無かったのです。

それでも、友達はそれなりにいて、気軽に話せる男友達も何人かはいました。

中学生になり、それなりに異性を意識するようになっていきました。

ですが、好きになる人は男友達の中からではなく、あまり話をしたことがない人を好きになっていました。

自分に自信が無い上に、まだ仲良くない人を好きになったので、そういう人が出来ても、
「どうせ私なんて、眼中にもないだろうなぁ。」と、思っていました。

今でいうと、かなりこじらせていたと思います。

なので、自分から告白なんてもっての他でした。

遠くから好きな人を眺めるのが精一杯で、消極的な性格が原因だったと思います。

友達を羨ましいと思いました。

中学生になると、仲が良かった友達に彼氏が出来て、単純に「羨ましい」と思いました。

部活終わりに一緒に下校したり、休み時間にこっそり落ち合って、使われていない教室で話をしていたり。

仲が良かった友達の顔がキラキラして、恋愛するって楽しそうだな、私もそんな経験してみたいなぁと思いました。

好きな人が出来ても、私の性格はあまり変わらず消極的でしたが、少し頑張って自分から話しかけてみたりしました。

また、当時携帯電話が流行り始めたので、メールアドレスをゲットして、学校の話や、好きなテレビ番組の話をしてみたりもしました。

その人とは付き合えませんでしたが、話したりメールをする時間がとても楽しかったのを覚えています。

自分を少し変えてみた。

中学生時代は、好きな人が出来ても、まだ自分からは告白なんて出来ず、他の女の子に好きな人を取られたこともありました。

寂しかったし、自分の中でもモヤモヤした感情が生まれたのが分かりました。

「ダメだったとしても、言った方がスッキリするんじゃない?」と思うようになりました。

高校生になると、「かっこいい」ではなく、「話していて面白いな、落ち着くなぁ。」と思える人を好きになりました。

挨拶したり、メールしたり、積極的に接することを心がけました。

また、テスト勉強や部活について悩むことがあったので、互いに励まし合っているうちに、

「この人と一緒にいると、精神的に強くなれそう」と思い、思いきって告白をし、お付き合いすることになりました。

懐かしく、甘酸っぱい思い出です。

中学生の時に見ていた友達のように、キラキラはしていなかったかもしれませんが、穏やかなお付き合いができたと思います。

お互いに、友達付き合いも大切にしたいと思っていたので、いつでもベタベタするという付き合い方はしませんでした。

私はまだまだお子ちゃまな部分もありましたが、彼はとても穏やかな、落ち着いた性格で、一緒にいて安心感を感じられました。

たまに、一緒に下校することもありました。

その時は嬉しくて、わざとゆっくり歩いて帰ったものです。

また、携帯電話を自分用に買ってもらえたので、メール、電話もしていました。

毎日ではありませんでしたが、勉強のことで励ましてもらったり、両親に対する悩みも聞いてもらったりしました。

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