地域:北海道
両親の妨害
当時私は三姉妹の末っ子で、男子に免疫がなく、
クラスの男子とは目もあわせず隣になっても話すことはありませんでした。
やっとこ日常会話が出来るレベルになった頃、両親が厳しく、心配し過ぎるあまり、あまり明確でない門限がありました。
ちょっと職場でいい人を見つけて、一緒に飲みに行くことになっても、
夜だから2時間で帰ってきなさいとか言われていました。
いっぱい一緒にいたいので、昼に会うことにしたら、
今度は五時間も一緒にいすぎだといわれ、次の誘いの電話が来ても、
家の電話だったので、親に勝手に切られてしまいました。
大人になるなって自分の携帯電話をもっても、二階の部屋で電話していると入ってきて、
長すぎるから切りなさい!と聞こえるように言われ、電話がかかってこなくなってしまいました。
普通の女の子になりたい!
周りはみんな一回は彼氏が出来ていて、早い人では中学生のときにもう付き合っていました。
しかも、私の友達は、私と同じ人を好きだったらしく、
友達だけ違うクラスだったので、私にその好きな人への手紙を渡し、
「これ○○くんに渡しといて。」と頼み、その手紙がキッカケで二人は付き合うことになりました。
その子は可愛くて持てるタイプだったので、ヤラレタ?!とは思いましたが、やっぱりね。とも思いました。
そして私は、地味なさえないグループにいて暗いし、どうせ親も邪魔するし、
そんなドラマみたい事は私には起こらないんだろうな?と思っていました。
大人になったら一人暮らしして、普通の若い人みたいにデートとかしよう!と思いました。
信じられない時短!
私には、大人になってから、音楽イベントや自分のバンドの繋がりで出来た飲み友達がいて、
最初実家に住んでいましたが、その人の近所の店でアルバイトを探していて、
ちょうどマンションの上が空くというので、
「なんだか楽しそう!」と思い、そこで一人暮らしをすることにしました。
その人は私より7才上で、姉御肌的な人で、私が海で携帯を落として、
それを拾った怪しげな人から電話が来た時、仲間を連れて取り返しに行ってくれたり、
面倒見のいい人でした。その人から、違う店で飲んでる時電話がきて、
紹介したい人がいるから今から来て!と言われ行ってみると、理想ピッタリの人がそこにいました。
話してみると趣味の話で盛り上がり、カラオケに行って歌っている時、
「俺と付き合ってくれる?」と言われ付き合う事になりました。
空腹一文無し
まずは私はあまり男の人に免疫がなかったので、一緒に食事に行っても、
「口の周りになんかついててずっと気付かなかったらどうしよう!」とか気になってご飯が食べれず、
空腹なのに緊張してお酒ばっかり飲むので悪酔いして、帰宅して吐くことも多く、
やっぱり会いたいから呼ばれたら会いに行ってを繰り返してたら、
以前よりお金と体重がどんどん減っていきました。仕事の前に会う事も多く、
私はカフェと居酒屋で働き、彼は飲食店だったので、夜の営業前になり、
彼の仕事のほうが早く始まるので、別れたあとどこかで時間をつぶして夕飯を食べなければいけない事になりました。
お陰で一人でレストランに入れる様になりました。
女友達と遊んでいると彼から電話がしつこいので、あまり長く遊べなくなりました。でも今の旦那さんです。