地域:神奈川県
現実を見れない
当時、大学一年生だった私は、K−POPアイドルを多数追いかけていました。
バイトのお金も、年頃の周りの女友達は、美容やファッションにつぎ込んでいくところを、私は「SHINee」や「東方神起」につぎ込んでいたのです。
正直のところ、彼氏がいなくても、彼氏がほしいと思ったことはあまりありませんでした。
「できたらいいな〜」くらいに思っていたので、積極的に好きな人を作ろうとしていなかったのです。
それでも、男の人からお声かけてくれれば付き合っていただろうに、そこまでモテるタイプでもなく・・・。
彼氏は長いことできませんでした。
趣味で満足してしまっていたわけです。
高校のクラスが、ほぼ女の子だったことも原因のひとつにあるかもしれません。
大学には周りにメンズがうようよ
やはり、韓国つながりである、韓国ドラマでも甘いラブストーリーがあるわけですよ。
キュンキュンはもちろんしていて、妄想が得意なので、これが自分だったら〜とか考えてしまうわけです。
するとやはり恋愛したくなるんですよね。
あとは19歳にもなると、周りの友達もどんどん彼氏を作っていくわけです。
すると、どうでしょう。自分と遊んでくれなくなるんですよね・・・。
やはり男を取るのか、という。それも悲しくなるし、自分も来年20歳ということで、このままでいいのか?自分の青春時代をオタク活動に捧げて、干からびたものにしていいのか?と思い始め、男の人がたくさんいそうな「軽音サークル」に入るのです。
軽音サークルに入って
学科でももちろんたくさん男の人がいました。かっこいい人もいました。
少し好きになりそうな人もいました。
しかしどうでしょう、学科だと話す機会があまりないのです。
これがサークルですと、サークル活動内で、いやでも男の人と話す機会がありますよね。
そして、私が探してたような人じゃないような人に、まさかこんな人を好きになるとは・・・な人に出会ってしまったわけです。
実際それが今の旦那さんなのですが(笑)ファーストコンタクトは、私が初めてのライブの練習のときに、楽器とアンプのつなげ方をとても優しく教えてくれたスタジオの中です。
正直そのときは何とも思いませんでしたが、次にバンドを一緒に組んだ時に、スタジオ練を重ねていくうちに、どんどん好きになっていくわけですよね。
自分から好きなった初めての人
今までの私の恋愛は、私のことを好きなってくれる人を私も好きになって付き合ったりしていました。
しかし今回の恋愛は自分から大好きになった人と、付き合うことができたのです!
正直嬉しくてたまりませんよね!しかしながら贅沢なもので、一度彼を手に入れると熱が冷めてしまったのです。
それは3か月目のことでした。
あれ?私この人のことまだ好きなのかな?と思い始めてきてしまったのです。
周りの友達に相談して、しばらく距離をとってみることにしました。
それがよかったのか、半年あたりから復活して、一年目直前あたりはやはり好きすぎて離れられなくなっていました(笑)
少し前の自分じゃ想像つかないくらい、SHINee興味なし。
ライブにつぎ込むくらいなら、彼氏との旅行につぎ込んでいたのです。