地域:広島県
女性ばかりの職場で出会いがない
当時は夜勤がある特別養護老人ホームで働いていたので、土日祝日の人とは休みが合わず、休日は疲れて家で寝ていたし、職場は女性・既婚者・おじさんばかりで出会いがなく、オシャレにも無頓着だったんです。
一人暮らしだったし薄給だったので、わずかばかりの貯金をしながら日々生活するのがやっとの状態だったので、どこかに出かけるのにもコスト的に余裕がなかったことが出会いがなかった原因です。
20代半ばと若かったため、いろいろ焦る必要はなかったし、同世代の友人とも疎遠になっていたので比べる人がいなくて、羨ましいと思うことさえなかったです。
彼氏がいようがいまいが、それを聞いてくる人自体いなかったし、私自身欲しいという気持ちが芽生えず、一人のほうが楽と思っていたからです。
初めての結婚式に行って焦りが生まれる
結婚式に参加した時、友人の花嫁姿を見て羨ましいと思ったことがきっかけですが、同じテーブルについた友人達が皆、彼氏がいるか好きな人がいるかで、キラキラしていてプライベートが充実しているように思えたので、自分は同い年なのに何をしているんだと虚しさが生まれたのです。
休日に家に引きこもらずに出かけてみようという気持ちが生まれ、ふと周りを見てみると、彼氏や家族と楽しそうに過ごしているのを見たら羨ましかったです。
テレビで芸能人の熱愛や結婚報道が取り上げられるのを見て、私自身のプライベートを充実させたいと強く思うようになったんです。
彼氏の有無を聞かれた際に、いないではなく、いると言えたほうがカッコイイと思いました。
一人で夜の居酒屋に出向く
同僚や友人に頼めるような人がいないし、ネットで探すのも怖いし、無趣味なので趣味サークルにも行けないしお金がかかるので、夜勤がない日の仕事終わりや平日の休日の夜に一人で居酒屋に行くようにして、そこで男性を探して見事ゲットしたことがあります。
オシャレなバーは高くて堅苦しくて一人で行きずらいので、一人で行っても違和感を感じない、地元の野球チームのカープファンが集まるカープ居酒屋に行くように試み、他人とカープの試合を店内で観戦しながら話すようになり、顔なじみの人と仲良くなって交際に発展しています。
出会いがなくても、紹介してくれる人がいなくても、異性との会話が苦手でも、外の世界に出向いていればチャンスは生まれると実感できています。
オシャレに気を遣うようになり、プライベートが楽しくなった
当時の職場では同世代の人と接する機会はないし、ノーメイクでも許される職場だったので、眉毛とリップぐらいしかメイクをしなかったのが、外出時はアイメイクや肌メイクにも気を配るようになり、オシャレが楽しくなっています。
一人なので自炊も全くしなかったのですが、体型や美容のためにも自炊をするようになり、家事能力も向上し、ダイエットにも成功しています。
夜勤のない仕事終わりや平日に出かけるようになったので、何もしていない時や仕事をしている時でも、あと少しで彼氏に会えるということに喜びが生まれ、プライベートに充実感が生まれています。
帰省した時に、親や友人に痩せたねとか肌が綺麗になったねと言われた時は嬉しかったです。