兵庫県
男性に求める理想が高すぎた私
10代の頃に付き合った男性がことごとくダメ男で次に付き合う男性とは結婚するかもしれないからしっかり選ぼう!と意気込んだ結果理想が高くなりすぎてなかなか彼氏ができなくなってしまいました。
友人に紹介してもらっても、合コンをセッティングしてもらっても、少し理想と違うだけで相手の悪いところしか見えなくなってしまっていたように思います。
気になる男性もいましたが、真剣に考えすぎるあまり本当にこの人でいいのか?と感じてしまって恋愛に発展しにくかったです。
今思えば、もう少し妥協していればもしかしたら気が合う男性もいたかもしれませんが、当時はそんな風には思えなくて、とにかく自分の理想通りの相手とお付き合いしたいということだけ考えていたのが彼氏ができなかった原因だと思います。
私が彼氏を作ろうと思った理由
20代前半になると、彼氏がいる友達がかなり増えました。
それまでは友人同士で遊ぶことが多かったのですが、その頃から休日は彼氏と遊ぶ子が増えたので単純に羨ましかったのだと思います。
また、就職活動を控えた学生でもあったので、就職活動をするための心の支えが欲しくなって、彼氏が欲しいと思うようになりました。
さらに、学校の単位も半数以上を取り終えて、授業の数が激減したので、暇な時間が増えたので時間的な余裕が生まれて彼氏がいれば遊びに行けるのになあと思ったことも理由の1つです。
学校の授業とアルバイトばかりの生活から抜け出したいと思って、そろそろ彼氏が欲しいと思うようになりました。
運命の人と出会ったきっかけ
友人からの紹介が多かったですが、今の主人と付き合うきっかけは高校の先輩が主催していたバーベキューに参加したことです。
ちょうど夏休みで地元に帰省していたのですが、お盆で先輩たちもたくさん帰省していたのでみんなで集まろうということになりました。
知らない人がいるところに参加するのは本当は苦手なのですが、先輩に頼まれて断りきれなくて嫌々参加したバーベキューでした。
嫌々参加したので、知らない人だらけの輪に入れずに、1人で端の方で野菜を切ったり焼いたりしていたら話しかけてくれたのが今の主人でした。
人見知りが激しいので、あまり初対面の人とは話せないのですが、主人は初めから気が合ったのかよく話をした記憶があります。
優しい彼氏ができてからの生活
ちょうど就職活動を始めたばかりだったのですが、年上の彼にアドバイスを貰いながら就職活動を進めることができました。
面接のアドバイスなどもしてもらえたのでとても助かりました。
彼は理想通りの人というわけではありませんでしたが、出会ったときからこの人と結婚するような気がすると感じていました。
もちろんケンカもたくさんしましたし、イライラすることもたくさんありましたが、それでも別れようとは思わなかったので、私の運命の人は彼だったのだなと今でも思います。
今は結婚して子どももいますが、やはり理想ばかり追い求めるのではなくて、現実を見て多少妥協しても気の合う人と結婚するのが幸せになる方法だったのかなと思います。