地域:岐阜県
「今が楽しいと思っていいた当時」
当時は女友達と飲みにいったり、合コンをしたり、デートをしたり休日を謳歌している日々が続いていました。
前の彼氏と別れるときに嫌な思いをしたため、彼氏が欲しいとはあまり思っておらず、付き合う行為がめんどくさいと思ったり、自分らしさを出せるのが彼氏の前よりも友人だったので彼氏は当分いらないと思っていました。
彼氏を作るよりもいろんな男性を見てみたい。
狭い世界の中で過ごしていたので、どんな人がいるのか出会いを増やしてみたいという気持ちも強くありました。
友人にも彼氏や彼女がいなかったこともあり、友達と一緒に過ごす時間が楽しく、彼氏がいなくても充実している日々を過ごすことができていました。
「ひと肌恋しい季節」
彼氏がいないときは冬になると彼氏が欲しいなとふと思います。
冬になると寒くなってきて、イルミネーションやクリスマス、お正月やバレンタインとイベントが多く続きます。
恋人と過ごすのにピッタリなイベントなので、イベントが好きな私にとっては一人では寂しいという気持ちが多くあり、彼氏が欲しいなと思うようになっていきました。
周りの友人も冬になると彼氏ができる子も増えてきて、寂しく思っていた記憶もあります。
イルミネーションを見ながら彼氏と手を繋いで歩きたいと思っていて、イルミネーションが行う季節までに彼氏できたらいいな。とも思ったりもしていました。
彼氏が欲しいと思っても即行動をするタイプではなかったので、タイミングよく夢は叶わないこともしばしばありました。
「気づいたら一緒にいた相手」
友人として仲良くしている人の中にいて、一緒に遊んだりご飯へ行ったりしているうちに好きになってしまっていて、彼氏は当分いらないかな。
と思っていた私でしたが突然彼氏になってほしいという気持ちが芽生えました。
その人ともっと一緒にいたい。
他の人じゃなくて自分だけ見ていてほしいというちょっとした独占欲もあったんだと思います。
頻繁に会っていたけど、向こうに恋愛感情があるのかどうかわからなかったので、このまま友人として一緒に過ごすのもありかなともいろいろ考えましたが、年齢のこともあり、ゆくゆくは結婚を考えたいと思っていたので、あまり時間を過ごすのも駄目かと思い、告白をしたという経緯です。
「ガラッと変わった毎日」
彼氏ができれば一直線の私。何をするにも頭の隅っこには彼氏のことを考えていました。
友人と遊ぶ回数はぐっと減り、休日も彼氏と過ごすことが増えていきました。
彼氏ができたことで心も満たされ、なかなか自分らしさを出すことができなかった私ですが、一番素の状態である自分を出せる相手と過ごすことができて、今まで感じたことのないくらい楽しい日々を過ごすことができました。
もちろん喧嘩をしたときは半端じゃないほど落ち込んで、仕事も何もかもやる気が起きずというときもありましたが、いろんなことを乗り越えて、その相手と今では結婚をして、現在でも幸せな日々を過ごしています。
初めは何も考えていなかった恋が成長しました。