地域:東京都
全くモテなかった中学時代
学生時代の女子のモテる条件は容姿!
これが第一条件だったように思います。
私は中学時代、全く化粧気がなく顔はお世辞にもかわいいと言えるようなものではありませんでした。
学生生活中に好きな人はできましたが惨敗でして。
高校に入学し、友人から化粧を教えてもらいました。
当時つけまつげはまだブーム到来の前で、初めてつけた時の感動は今でも忘れられません。
化粧をするようになり、初めて彼氏ができました。
彼は3つ歳上でイケメンなギャル男でした。
しかし彼には1週間で振られてしまいます。
彼は完全に体目的のいわゆる「ヤリチン」でした。
初めての彼氏で浮かれていた私は振られたことのショックが大きく、毎日泣いていました。
失恋により自暴自棄になった高校2年生
もともと、好きな男性がいることが私の日々の生活の生きる気力になっていた程恋愛体質でした。
そして初めて彼氏が出来たことでその思いが更に加速します。
しかし呆気なくその彼に振られてしまった私は、自暴自棄になりました。
振られた彼のことは未だ好きという思いがあり忘れられず、彼から呼び出されたらすぐに彼の元へ駆けつけていました。
一方、彼から愛されていないことを自覚していた私はその悲しさを埋めるために毎日のように男を取っ替え引っ替えしていました。
そんな日常に虚しさは感じていましたが、誰かいないと寂しかったのです。
新しく好きな人を探さないとこのままでは自分がダメになってしまうという思いがありました。
出会いは突然
失恋により傷心中だった私は、日々の学校生活も悲惨なものでした。
学校は休みがちになり、塾もサボって遊びに行く始末。
部活も出たり出なかったりといった状況でした。
そんなとき、私の通っていた高校の地域では文化祭の時期になりました。
部活でも文化祭では発表があり、練習が大切でした。
週末、前日に振られた彼と喧嘩をし、病んでしまっていた私は、部活に出られる精神状態ではなく、いつものように部活をサボりました。
友人の通っていた高校で文化祭がやっていたのでそこに向かいました。
友人の展示物はお化け屋敷でした。
友人に話を聞いて欲しくて、文化祭の間ずっと展示物の裏で友人に話をしていました。
文化祭が終わり、友人と一緒に裏から出て廊下で話をしていました。
すると、そこにその友人の知り合いの男の子が話しかけてきたのです。彼は私に一目惚れしたそうです。
連絡先を聞かれ、交換した後翌日また会う約束をしました。翌日会った私たちはそのまま付き合うこととなりました。
彼との幸せな時期?別れまで
彼との付き合いはお互い若かったですが、真剣なものでした。
彼から愛されているという実感がありました。
しかしその一方で私は彼のことを本当に好きなのか?という疑問が湧いてくるようになりました。
そんなとき、彼と付き合う前に遊んでいた男性と会う機会があり、そこで浮気してしまいます。
それに罪悪感を感じた私は、ブログにそれを記載してしまいました。
そのブログは仲の良い友人にしか教えていませんでした。
しかし、実は彼もそのブログをこっそりと見ていたのです。
彼から問い詰められましたが私は浮気の事実を必死に否定しました。
その時は浮気はなかったという結論になりましたが、彼は私を信頼することができなくなった様子で、私を束縛するようになりました。
男性の連絡先を消させられたり、SNSを辞めさせられたりしました。
日常的な束縛に耐えきれなくなった私は彼と別れることとなってしまいました。