遠距離で気持ちも離れて。
高校の時に2年ほど付き合っていた彼がいました。
しかし、私は地元に残りましたが彼は遠くの県で進学が決まり、遠距離となりました。
わたしも大学生活が楽しかったですし、勉強も大変だったこともあり、会うことも難しいかったです。
毎日していたメールや電話もなくなってだんだん連絡もとらなくなり、気持ちも離れていきました。
そして遠距離になって3ヶ月もしないぐらいで別れました。
その彼と別れてからは、大学で出会いはあるもののピンとくる人がおらずなかなか付き合うまではいきませんでした。
何人かいい感じになるものの付き合わないというのを繰り返した結果、
彼氏と呼べる存在は1年ほどいなかったと思います。
彼氏はいつもほしいと思ってました
周りの友達は大学で新しく彼氏ができて、キャンパスないで幸せそうに過ごしているのを横目に「いいなぁ」と思っていました。
教室で隣に座るなんていうのは、大学ぐらいでしか公にはできないと思っていましたし。
また、遊園地やイルミネーションなど、セフレや付き合う前のデートでは行きましたが、なんとなく心の底からは楽しめず……。
気を遣って帰ってくることもしばしばありました。
イベント事があるときは大抵カップルで出かけることが多いと思いますが、わたしも特定の人と心の底から楽しめるデートをしたいと思い、彼氏が欲しくなりました。
学部も男の方が7割ぐらいだったので、相手が見つかる確率はその気になれば高いのでは?と思ってました。
バイト先で。
特になにか特別なことをして探したわけではありませんでした。
彼氏が欲しいけれど、何をすればいいのか分からなかったというのが本当のところです。
大学も男ばかりだったこととバイトもしていたこともあって、
「こんなに出会いもあるし、そのうち見つかるかなぁー」とかなり楽観的に考えていました。
結局、大学ではいい出会いは見つからずにバイト先で見つかりました。
バイト先の社員さんの配置転換をきっかけに、新しく男性社員が副店長としてやってきました。
私自身は当初まったく興味がなかったのですが、相手からの猛アプローチが続き、半ば折れるような形で付き合うことになりました。
その相手とは5年たった今でもお付き合いが続いているので、相性がよかったのだと思います。
生活が充実しました
年上の彼氏だったこともあり、今までの遊び方と変わりました。
それまではカラオケやボーリング、ショッピングに行っていましたが、すべて近場か電車で行ける距離が中心でした。
彼氏ができてからは、ちょっとした休みでも車を走らせてくれて他県へ。
美味しいものを探してくれてはそこに出かけていき、食べさせてくれるという遊び方ができるようになりました。
また、先に色んなことを経験しているのでよき相談相手にもなりました。
自分のこともよく分かってくれているような気もして、心身のバランスも取りやすくなり、健康的になったような気がします。
味方がいてくれることが1番心強いと感じています。
何かあった時に真っ先に駆けつけてくれるのも頼もしいです。