和歌山県
自分が分からなくなった
当時好きだった彼と別れた時に私のことが鬱陶しいと言われてしまった。
束縛がひどいとかではなく連絡のしすぎが原因だったと思います。
それからはどこまで自分の連絡をしたいという気持ちを出していいのかが分からなくなり、異性の人だけではなく友達にも素直に自分の気持ちを表現できなくなってしまった。
連絡を続けることはできても、そこから先には進むことはない。
そんな関係の人で終わる人ばかりでした。
彼氏がいなかったというよりは、彼氏を作ることが怖かったという言葉の方が当てはまると思います。
また、同じように言われてしまうんだろうかなどと考えてしまっていました。
彼氏に対しての接し方が分からなくなっていました。
どうしても1人ではいたくなかった
元々、私が寂しがり屋でした。
家に誰もいなければコンビニまで行って本を読むという行動が普通なほど。
本を読みに行きたいんじゃなくて、誰かがいてる空間に居たかったのが理由です。
彼氏がいてれば、私の寂しさを埋めてくれると思ってました。
彼氏自身のことを考えてて、自分中心にならないようにすればいい関係を保てるのかなと思うようになり、彼氏が欲しいなと改めて思いました。
私だけではなく、お互いの寂しさを埋め合えるような相手を見つけたいと考えるようになっていきました。
彼氏に依存してしまう人がいると思いますが、私はまさしく依存するタイプだと思っています。
彼氏が欲しいと思う理由が寂しいですもんね。
遊びに行ってみると
友達と遊んでいた時にみんなでご飯を食べようという提案がありました。
簡単に言うと合コンみたいな感じです。
その合コンでは、私から好きになってしまうという感じでもなかったです。
ただ一緒にお酒を飲んで騒いでくれた1人が良いなと言ってくれていることを後から知り、連絡を取るようになりました。
この時も私はまだ気持ちがありせんでしたが、相手は好きということを言うこともなくただ私との連絡を楽しんで続けてくれました。
過去に鬱陶しいと言われたことも話すと、それは私の良いところだと分かってくれる人もいると言ってくれて私の考えが変わりました。
人によって考え方は違うと気付せてくれた人です。
感謝と尊敬が芽生え、近づくまでは早かったように思います。
出会えて良かった
付き合う前に尊敬できたという部分がとても大きいです。
私の考え方も変わるようになり、彼氏は寂しさを埋めるものという考え方もなくなりました。
この人と共に一緒にいたいという気持ちです。
それは同じように思いますが、私の中では違います。
相手のことを思って行動するからです。もちろん無理な時はありますし、そんな時に一緒にいてたいと思うこともありません。
仕事なら頑張ってね、遊びなら行ってらっしゃいと素直に思えるようになりました。
最近は自分1人の時間を楽しめるようにもなり、エステや買い物など有意義に過ごしているなと実感もしています。
心に余裕が出来たんだなと思っています。
あの時、あの人に言ってもらえなければまだ変わっていなかったかもしれないので、感謝です。