さとうそらたさん 年代:20代
地域:埼玉県
怠け者の私
元々外に出ることがあまり好きではなく、いつも休みの日は家でゴロゴロしていることが多く出会いが全くありませんでした。
また、男友達と話すよりも女友達と話す方が楽しかったこともあり、自分から彼氏が欲しいと思ったことはありませんでした。
いつも6人グループで行動を共にしていたのですが私のグループは一人も彼氏がいなかったので焦ることなく毎日自由に過ごしていました。
私は元々女子高出身だったこともあり男の人に自分から話しかけることに抵抗がありました。
どんなに自分と性格が合い楽しいと感じても男友達止まりで彼氏になって欲しい、付き合いたいという感情を持つ人がいませんでした。
自分の性格上、一人が気楽で好きだったため彼氏ができることで自分の時間を奪われたくないと思っていたことも原因だと感じています。
親友に彼氏が…
いつも6人で行動をしていた私でしたが、その中でも一番仲のいい親友が1人いたため休みの日には2人で良く遊びに行っていました。
すると突然親友から話があるといわれ、彼氏ができたと言われました。
その時は素直に親友に彼氏ができたことが嬉しく喜んでいましたがその日から親友は彼氏と一緒にいることが増え、ほとんど私とは遊んでくれなくなりました。
休みの日に親友と遊ぶことがとても楽しみだったので急にそれができなくなりショックを受けました。
親友には自分の悩みや不安を唯一話せる相手だったので、誰にも相談できない辛さと一人になってしまった悲しみが強く彼氏ができてからの親友の幸せそうな顔を見るたびに私も彼氏が欲しいと思うようになりました。
即行動を始めた私
彼氏を見つけるためには、家に引きこもっているのでは出会いがないと感じ、初めに積極的に休みの日も外に出ることを心掛けました。
休みの日に親友と遊ぶことができなくなってしまったため、暇な時間が増えたことでアルバイトも初めました。
今までは決まった人や自分に性格が合う人としか付き合ってこなかったためアルバイト先では沢山の先輩方がおり、緊張しましたが個性ある人が多く毎日を楽しく過ごしていました。
その中で5つ上の先輩がとても私に優しくしてくれ、まだ入ったばかりでミスをしてしまう私に声をかけて慰めてくれたりアドバイスをしてくれました。
本当に優しく大人の男性という感じだったので一番5つ上の先輩と話すことが楽しかったです。
そして一緒に食事に行った際に付き合って欲しいと言われ、私もいつのまにか先輩のことを好きになっていたので付き合うことにしました。
女子力が上がった私
私は彼氏ができるまでは化粧もほとんどしたことがなく、運動やダイエットも自分から進んで行うことがありませんでした。
しかし、彼氏ができたことでジムに通うようになり化粧も友達に教えてもらったりと努力するようになりました。
私の彼氏が背が高く痩せ型ということもあり、彼氏より太っているのは絶対に嫌だという思いが強くあったので夜にランニングを週に4日欠かさずに行うようになっていました。
また、朝が弱く休みの日は昼過ぎに起きてまた2度寝をするという生活でしたが彼氏ができたことで休みの日は朝から一緒に出掛けることが多くなったので夜型から朝型に生活スタイルが変わりました。
生活スタイルが変わったことで夜更かしをしなくなったため肌ツヤが良くなり毎日が新しいことだらけで楽しくて仕方なかったです。