地域:大阪府
恋愛に疲れを感じてしまった別れ
当時、私は同じ職場の一つ年上の先輩と付き合っていました。
ルックスもよく面白い性格が好きになり、私からのアプローチで付き合ったのです。
ところが付き合ってすぐに、あまりにもケチな部分が気になってしまって嫌気がさしてきてしまいました。
1円単位での割り勘、おごっても当たり前みたいな態度、お金の事なので細かく言いたくなくて我慢していましたが、なんだかデートするのも億劫になってしまいました。
また、彼は仕事も消極的なことが多くてそのことで私が注意しても「でも」「だって」の連続で、もっとしっかりしてほしいと思うようになってきたんです。
私の方からアプローチしたこともあって、もう少し付き合って様子をみたほうがいいと我慢を続けてきましたが、一緒に居るほうが疲れると思うようになり別れを決断しました。
その恋愛がすごく自分的には疲れてダメージを受けたみたいで、当面恋愛する気になれずにいました。
他人と気持ちを共有したくなった
ちょうど私の周りの女友達は、彼氏とうまくいっていて週末や仕事終わりにもデートで忙しいらしく、私の週末は一人で過ごすことが多くなっていました。
きっと誘えば友達も付き合ってくれるとは思いましたが、やはりこちらも遠慮してしまいますね。
1人で過ごすこと自体が特別寂しいという感じではありませんでしたが、美味しいものや楽しいことを一緒に味わえて、気持ちの共有を誰かとしたいという気持ちになってきていたんです。
1人でどこかに出かけるよりも、やっぱり誰かと出かけたほうが楽しいだろうなと感じるように。
また友達や家族とは違う感情を共有できるのが恋人ですよね。
恋愛に疲れていたのに不思議と、彼氏がいたほうがいいよねと思うようになりました。
会社の同僚に紹介された彼
元彼とは違う支店で働く彼が、私の事を以前から気に入っているということで同僚が飲み会の場を設けてくれました。
私も何度か仕事でお世話になった大先輩で、とても仕事ができる人という好印象は持っていたんです。
だからそんな彼がどうして私を?とびっくりしたのを覚えています。
飲み会の場でも明るく人に配慮ができる性格でもっと話がしたいと思い、後日2人っきりでデートする約束をしました。
デートを重ねているうちに、私も次第に恋愛感情が芽生えるように。
何度目かのデートで彼から「結婚前提で付き合ってほしい」と告白されて付き合うようになりました。
1年近く疲れて恋愛をしていませんでしたが、自然に付き合いたいと思えるような人と出会えたのは良かったです。
ささいなことでも幸せと思いあえる人との恋
辛いことも相談できたり、共有できて一緒に入れいることはとても幸せだなと思います。
仕事で疲れていても、彼と話していると自然に笑顔がこぼれてきます。
気持ちも安定しているのか、心に余裕ができた感じで仕事でイライラすることもかなり減りました。
友達にもなんだか性格が丸くなった?と言われることも。
きっと彼に癒されているんだと思います。
週末は彼と出かける予定があるので、平日はそれを目標に頑張れました。
恋愛以外で仕事などのやる気も上がっていて、今とても自分にとって良い恋愛をしているという感覚もありましたね。
結局その彼とは結婚することになりましたが、現在でも幸せな気持ちで毎日を過ごせています。