偶然の出会いが欲しかった!ナンパされて疑心暗鬼からのスタート

東京は出会いの宝庫だった!出会いたいならココに行こう
しゅるりさん 年代:20代
地域:宮城
目次

会社と自宅の往復で気づけば社会人になってから彼氏ナシ!

大学を卒業してからは、OLとして働くようになった私。

最初は、工業地帯の運送会社の事務員として働いており、周辺には出会いどころか喫茶店も飲み屋もない有様。

残業と不規則な休日のせいでアフター5なんて夢のまた夢で、気づけばそんな生活を退職するまで三年ほど繰り返していました。

次に就職したのは、都市部にある保険会社の事務員。

こちらは残業が少ない環境でしたが、毎日机に座りっぱなしで気づかれが非常に多く、安月給ということもあって、仕事終わりに飲みにいく体力はありませんでした。

気づけば、20代後半まで彼氏なし。

同僚たちもそんな感じで、結婚というもの自体と遠ざかっていました。

危機感を持ってアラサーでようやく婚活開始!

そんななか安月給が苦痛になって、とうとう実家に戻ることにしました。

生活は一人暮らしのときよりずいぶんと楽になりましたが、家に帰れば家族たちが「結婚しろ結婚しろ!」とうるさく、嫌々ながら結婚を意識することに。

今思えば、あまりに給料が安く、人生ドン詰まりな感じが出ていたので、彼氏を持って結婚すれば少し楽になるかなという思いもありました。

また、周りが彼氏が欲しい欲しいと言いながら何も行動しない子たちばかりで、そういう人たちからマウントを取りたいという打算も、正直あったのだと思います。

ともかく、とりあえず彼氏から作らねばと行動を開始することにしたのです。

婚活や街コンは苦痛。彼と偶然の出会いが欲しかった

ともあれ、化粧をして会社に行き、夜は飲み屋にいったりして出会いを求めるようになりましたが、そうそう上手いことはいきません。

そもそも、キッカケがないと話かけられないのに、ただ飲んだり食べたりしているだけでは男性どころか女性とも話をできませんでした。

街コンや婚活といった行動は、ガツガツしているようでどうしても抵抗がありました。

本当に偏見ですが、そういったところに顔を出している時点で、人生の負け組だと当時の私は思っていたのです。

そこで、私はジムに通うことにしました。ジムにいけば、きっと出会いがあるし、なにより共通の話題があるからです。

結果、ジムでは彼氏は見つけられませんでしたが、帰り道に立ち寄ったゲーセンで、人生初ナンパをされました。

そこで、その人と今でもお付き合いをすることになったのです。

彼と始まった遠距離恋愛はラインが命

彼はどうやら東京の人だったらしく、仕事で私の地元に来ているということでした。

そもそもの出会いがナンパだし、地元の人ではないし、彼に対して不信感をバリバリ働かせていた私。

その後も何度か会うようになりましたが、彼からラインが来るまでは、何も行動を起こすことが出来ません。

自分で彼の地元に行くという考えはなかったのです(どこかで彼を疑っていたので)。

しかし、何度か会ううちに、誠実な付き合い方をしたい人なんだなと彼を理解しはじめました。

今では、色んなことを相談しあえる信頼できる人になっています。

結婚までたどりつけるかは……今のところは、ちょっとわかりませんが。

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